卓球ラケットの持ち方にはルールがある?初心者が最初に知るべきこと
卓球を始めたばかりの方にとって、「ラケットの持ち方に決まりはあるの?」「変な持ち方をしたら反則になるの?」という疑問は非常に多いものです。実は、卓球のラケットの持ち方(グリップ)には意外と自由度がある一方で、ラケット自体の規定やプレーに関するルールはしっかりと定められています。
この記事では、卓球ラケットの基本的な持ち方の種類から、公式ルールで定められたラケットの規定、そして試合で失格や違反にならないために知っておくべきポイントまで、初心者の方にも分かりやすく徹底的に解説します。正しい知識を身につけて、自信を持って卓球を楽しみましょう。
卓球ラケットの持ち方(グリップ)は大きく2種類
卓球のラケットの持ち方は、大きく分けて「シェークハンド」と「ペンホルダー」の2種類があります。それぞれに特徴があり、プレースタイルや戦術に大きく影響します。まずは、この2つの基本的な握り方を理解しましょう。
シェークハンド(握手するような持ち方)
シェークハンドは、その名の通り「握手をするように」ラケットを握る持ち方です。現在、世界の卓球選手の約80%以上がシェークハンドを採用しており、最も主流なグリップです。
握り方の手順:
- ラケットのブレード(面の部分)とグリップの境目に人差し指をかけます
- 親指をラケットの反対側の面に軽く添えます
- 残りの中指・薬指・小指でグリップ部分を自然に包み込むように握ります
シェークハンドのメリット:
- フォアハンドとバックハンドの切り替えがスムーズ
- 両面を使えるため、守備範囲が広い
- 回転をかけやすく、多彩な技術に対応できる
- 初心者でも比較的早く慣れやすい
シェークハンドのデメリット:
- 体の正面に来たボール(ミドル処理)がやや苦手
- 手首の可動域がペンホルダーに比べてやや制限される
ペンホルダー(ペンを持つような持ち方)
ペンホルダーは、「ペンを持つように」ラケットを握る持ち方です。日本や中国、韓国などアジア圏で伝統的に使われてきたグリップで、独特のプレースタイルが生まれます。
握り方の手順:
- 親指と人差し指でラケットのグリップ付近を挟むように持ちます
- ペンを持つときのような形を意識します
- 裏面に残りの3本の指(中指・薬指・小指)を軽く添えます
ペンホルダーにはさらに細かい分類があります。
| 種類 | 特徴 | 代表的な使用地域 |
|---|---|---|
| 日本式ペンホルダー | 片面のみにラバーを貼る。角型・角丸型がある | 日本 |
| 中国式ペンホルダー | 両面にラバーを貼れる。裏面打法が可能 | 中国・韓国 |
ペンホルダーのメリット:
- 手首の自由度が高く、サーブに変化をつけやすい
- 台上処理(ネット近くの短いボール処理)が得意
- フォアハンドの威力が出しやすい
ペンホルダーのデメリット:
- バックハンドの処理が難しい(中国式の裏面打法で補える)
- シェークハンドに比べて習得に時間がかかる場合がある
これから卓球を始める方には、まずシェークハンドから始めることをおすすめします。ただし、ペンホルダーの独特な技術に魅力を感じる方は、ぜひ挑戦してみてください。
シェークハンドの細かいグリップの違いと使い分け
シェークハンドと一口に言っても、実は握り方の深さや指の位置によっていくつかのバリエーションがあります。これらの微妙な違いが、プレーの質に大きく影響します。
ストレートグリップ
ストレートグリップは、グリップ部分がまっすぐな形状のラケットを使用します。手の中でラケットの角度を微調整しやすいのが特徴です。サーブ時の手首の自由度が高く、回転の変化をつけやすいメリットがあります。ただし、強打の際にラケットがずれやすいという面もあります。
フレアグリップ
フレアグリップは、グリップの先端に向かって広がる形状です。現在最も人気のあるグリップ形状で、初心者から上級者まで幅広く使われています。手にフィットしやすく、強打してもラケットがすっぽ抜けにくいのが大きなメリットです。
アナトミックグリップ
アナトミックグリップは、グリップの中央部分が膨らんだ形状をしています。手のひらにしっかりフィットするため、安定感があります。ただし、日本国内ではフレアほど普及しておらず、選択肢がやや限られます。
コニックグリップ
コニックグリップは、先端に向かってやや細くなる形状です。ストレートとフレアの中間的な特性を持ち、一部の選手に好まれています。
| グリップ形状 | 安定感 | 手首の自由度 | おすすめレベル |
|---|---|---|---|
| ストレート | △ | ◎ | 中級〜上級者 |
| フレア | ◎ | ○ | 初心者〜上級者 |
| アナトミック | ◎ | △ | 初心者〜中級者 |
| コニック | ○ | ○ | 中級者 |
初心者の方は、まずフレアグリップのラケットを選ぶのが無難です。慣れてきたら、自分のプレースタイルに合わせてグリップ形状を変えてみるとよいでしょう。
初心者向けのシェークハンドラケットとしておすすめなのが、バタフライの「張継科 ALC」や「コルベル」です。特にコルベルはコントロール性能に優れ、正しいグリップを身につけるのに最適なラケットとして長年愛されています。Amazonでも手軽に購入でき、レビュー評価も高い人気商品です。
公式ルールで定められた卓球ラケットの規定を完全解説
ここからは、多くの方が気になる「卓球ラケットのルール」について詳しく解説します。国際卓球連盟(ITTF)が定めた公式ルールには、ラケットに関する明確な規定があります。
ラケットの大きさ・形状に関するルール
意外に思われるかもしれませんが、卓球のルールにはラケットの大きさや形状に関する明確な制限がほとんどありません。ITTFのルール(2.4項)では以下のように規定されています。
- ブレード(木の部分)は平坦で硬くなければならない
- ブレードの厚さの少なくとも85%は天然木でなければならない
- ラケットの大きさ、形状、重さは問わない
つまり、理論上は巨大なラケットを使うことも、三角形のラケットを使うこともルール上は可能です。ただし、実用性の面から、市販のラケットはすべて一般的なサイズ・形状で製造されています。
ラバーに関するルール
ラケット本体よりも、貼り付けるラバー(ゴムの部分)に関するルールの方がはるかに厳密です。
- ラバーはITTFの公認ラバーリスト(LARC)に登録されたものを使用しなければならない
- ラバーの厚さはスポンジを含めて最大4.0mmまで
- ラバーはブレードの端まで貼り、はみ出してはならない
- 片面は赤、もう片面は黒のラバーを貼る(2021年10月以降のルール改正で、片面が黒であればもう片面は赤以外の色も選択可能に)
- ラバーを貼っていない面で打球してはならない
特に重要なのが色の規定です。かつては両面が同じ色のラバーを使って相手を惑わす戦術が問題になり、異なる色を使うルールが制定されました。2021年のルール改正により、現在は「片面は必ず黒、もう片面は黒以外の色」という規定になっています。赤の他にピンクやブルー、グリーンなどのカラーラバーも公認されるようになりました。
ラケット交換のルール
試合中に知っておくべきルールとして、以下の点があります。
- 試合開始前に相手選手と審判にラケットを見せて確認を受ける義務がある
- 試合中にラケットを交換することは原則として認められない
- ラケットが破損した場合に限り、審判の許可を得て交換できる
- 交換後のラケットも相手選手と審判の確認が必要
公認ラバーの確認ができるラバー保護フィルムもAmazonで販売されています。ラバーの劣化を防ぎ、性能を長く維持するために、練習後はラバーをクリーナーで手入れして保護フィルムを貼る習慣をつけましょう。バタフライやニッタクのラバーケアセットは手頃な価格で一式揃うので、初心者の方にもおすすめです。
持ち方に関するルールの真実:「どう持っても自由」は本当か?
「卓球ラケットの持ち方にルールはあるのか?」という疑問に対する答えは、「持ち方自体には明確なルール上の制限はない」というものです。しかし、これにはいくつかの重要な注意点があります。
ITTFルールにおける持ち方の規定
ITTFの公式ルールには、「ラケットをどのように握らなければならない」という規定は存在しません。つまり、シェークハンドでもペンホルダーでも、あるいはまったく独自の持ち方であっても、ルール違反にはなりません。
実際に、過去にはラケットのブレード部分を握って柄の部分で打球する選手や、非常に独特な握り方をする選手も存在しました。これらはすべてルール上は合法です。
ただし注意すべきルール上のポイント
持ち方自体は自由でも、以下のルールには注意が必要です。
- ラバーが貼られている面で打球しなければならない:ラバーが貼られていない面(木の面)や、グリップ部分、指で打球した場合は失点になります
- サーブ時のルール:サーブの際、フリーハンド(ボールを持っていない手)はボールを投げ上げた後すぐにボールとネットの間から退かなければなりません。持ち方によってフリーハンドの位置がルールに抵触する可能性があります
- ダブルスでの交互打球:ダブルスではパートナーと交互に打球する必要があり、持ち方を途中で変えてラケットの両面を使い分ける戦術はルール自体には抵触しませんが、打球面の色の違いに注意が必要です
「ラケットは利き手で持たなければならない」は間違い
よくある誤解として、「ラケットは利き手で持たなければならない」というものがあります。これは完全に間違いです。どちらの手でラケットを持っても構いませんし、試合中に持ち手を変えることも禁止されていません。実際にはプレーの質が落ちるため行う選手はほとんどいませんが、ルール上は許可されています。
また、「ラリー中にグリップを変えてはいけない」というルールもありません。一部の選手は、サーブ時とラリー中で微妙にグリップを変える技術を使っています。
初心者が正しい持ち方を身につけるための5つのコツ
ルールを理解した上で、次は実践的な持ち方のコツを解説します。正しいグリップを身につけることは、上達への最短ルートです。
コツ1:力を入れすぎない
初心者がやりがちなミスの第1位が「グリップを強く握りすぎること」です。ラケットを強く握ると、手首の柔軟性が失われ、回転がかけにくくなります。握力の30%程度の力加減で握るのが理想的です。イメージとしては「卵を割らない程度の力」で握るとよいでしょう。
コツ2:人差し指の位置を意識する(シェークハンド)
シェークハンドの場合、人差し指はラバーの上にしっかりと乗せます。この人差し指の位置が、ボールのコントロールに大きく影響します。人差し指がブレードの端に沿うように自然に伸ばすのがポイントです。指を曲げすぎたり、ブレードの上に乗せすぎたりしないよう注意しましょう。
コツ3:親指と人差し指のバランスを取る(ペンホルダー)
ペンホルダーの場合、親指と人差し指の力のバランスが非常に重要です。どちらか一方に力が偏ると、ラケットの面が安定しません。親指:人差し指=5:5のバランスを意識してください。
コツ4:素振りでグリップを確認する
実際にボールを打つ前に、正しいグリップで素振りを繰り返すことが大切です。1日50回の素振りを2週間続けるだけで、グリップが自然に安定してきます。鏡の前で行うと、フォーム全体のチェックもできて一石二鳥です。
コツ5:自分に合ったラケットを選ぶ
持ち方を安定させるには、自分の手のサイズに合ったラケットを選ぶことも重要です。手が小さい方が大きなグリップのラケットを使うと、無理な力が入りやすくなります。
初心者がグリップの練習をする際に最適なラケットとして、ニッタクの「アコースティック」やバタフライの「インナーフォースレイヤー ALC」があります。どちらも適度な弾みとコントロール性能を兼ね備えており、正しい持ち方を覚えるのに最適です。
また、練習時のグリップ感覚を向上させるグリップテープもおすすめです。バドミントン用のものを卓球ラケットに巻く選手も多く、汗で滑るのを防いでくれます。Amazonで「卓球 グリップテープ」と検索すると、手頃な価格で購入できる商品が多数見つかります。
試合で知っておくべきラケット関連のルールまとめ
ここでは、試合に出る際に必ず知っておくべきラケット関連のルールを整理します。初めての大会参加で「知らなかった」では済まされないポイントばかりです。
試合前のラケット検査
公式大会では、試合前にラケット検査が行われることがあります。検査項目は主に以下の通りです。
- ラバーがITTF公認リストに登録されているか(ラバーに印刷されたITTFマークで確認)
- ラバーの厚さが4.0mm以内か
- ラバーの色が規定通りか(片面黒、もう片面は別色)
- ラバーに著しい損傷がないか
- 補助剤(ブースター)などの不正な加工がされていないか
特に注意したいのが、ラバーのITTFマークです。公認マークがないラバーや、リストから削除された古いラバーは使用できません。大会前には必ず最新の公認リストを確認しましょう。
ラケットを落とした場合のルール
試合中にラケットを落としてしまった場合、そのラリーは続行されます。ラケットなしでボールを返球することはルール上可能ですが(手で打つのはNG)、実質的にはほぼ不可能です。ラケットを落とした時点でそのポイントは諦めることになるでしょう。
なお、「ラケットを落としたら即失点」というルールはありません。あくまでもボールが自分のコートに2回バウンドするか、返球がネットを越えなかった時点で失点となります。
ラケットで台を叩く行為
感情的になってラケットで卓球台を叩く行為は、マナー違反であるだけでなく、審判によってイエローカード(警告)やレッドカード(失点)の対象となります。また、ラケットが破損した場合でも、故意に壊したと判断されればスペアラケットの使用が認められない場合があります。
ラケットの仕様変更に関するルール
試合と試合の間(セット間ではなく試合間)であれば、ラケットを変更することが可能です。ただし、同じ試合内ではラケットの変更は原則としてできません。大会に出場する際は、予備のラケットを準備しておくことをおすすめします。
大会出場時に備えて、ラケットケースの準備も忘れずに。AmazonではバタフライやVICTASのラケットケースが人気で、予備ラケットやボール、ラバーケア用品を一緒に収納できるタイプが便利です。ラケットは繊細な道具なので、持ち運び時の衝撃から守るケースは必須アイテムです。
よくある持ち方の間違いと改善方法
最後に、多くの初心者が陥りがちなグリップの間違いと、その改善方法を具体的に解説します。
間違い1:グリップの奥まで深く握りすぎる
ラケットを手のひらの奥深くまで押し込むように握る人がいますが、これでは手首の可動域が極端に制限されます。ラケットは指の付け根あたりで保持するのが正しい位置です。親指と人差し指でしっかりと支え、残りの指は軽く添えるようにしましょう。
間違い2:人差し指をラバーの上に置かない
シェークハンドで人差し指をグリップに巻き付けてしまう人がいます。これでは面の角度を細かく調整できず、ボールのコントロール精度が大幅に低下します。必ず人差し指はブレードの裏面に添えてください。
間違い3:ペンホルダーで裏面の指が硬直する
ペンホルダーで裏面に添える3本の指を伸ばしきったり、強く曲げたりする人がいます。理想的には、中指と薬指を軽く曲げてブレードの裏面に添え、ラケットを安定させます。力を入れすぎるとフォアハンドの振り抜きに悪影響を及ぼします。
間違い4:フォアとバックでグリップが大幅に変わる
シェークハンドではフォアハンドとバックハンドでグリップが大きく変わらないのが理想です。グリップが安定していないと、切り替え時にミスが増えます。多球練習(たくさんのボールを連続で打つ練習)でフォアとバックの切り替えを繰り返し、グリップの安定性を高めましょう。
グリップの矯正に役立つ練習器具として、多球練習用の卓球ボール(100球入り・200球入り)がAmazonで販売されています。大量のボールを使って反復練習をすることで、正しいグリップが自然と身体に染み込みます。ニッタクのジャパントップトレ球は品質が安定しており、練習用として非常にコストパフォーマンスに優れています。
まとめ:卓球ラケットの持ち方とルールの重要ポイント
- 持ち方は大きく2種類:シェークハンドとペンホルダーがあり、初心者にはシェークハンドのフレアグリップがおすすめ
- 持ち方自体にルール上の制限はない:どのような握り方でもルール違反にはならない
- ラバーの規定は厳密:ITTF公認ラバーの使用、色の規定(片面黒+別色)、厚さ4.0mm以内を必ず守る
- ラバーが貼られた面で打球する:素手や木面での打球は失点になる
- 試合前のラケット検査に備える:公認マークの確認、ラバーの状態チェックは事前に行う
- 正しいグリップのコツ:力を入れすぎず、握力の30%程度で握る。人差し指と親指の位置を意識する
- 自分に合ったラケット・グリップ形状を選ぶ:手のサイズやプレースタイルに応じた選択が上達の鍵
卓球は「持ち方」ひとつで、ボールのコントロール、回転量、威力が大きく変わるスポーツです。ルールを正しく理解した上で、自分に合ったグリップを見つけ、繰り返し練習することが上達への近道です。まずは今日から、自分のグリップを見直してみませんか?
よくある質問(FAQ)
卓球ラケットの持ち方にルール上の制限はありますか?
いいえ、ITTFの公式ルールにはラケットの握り方に関する制限はありません。シェークハンド、ペンホルダー、その他独自の握り方でも問題ありません。ただし、ラバーが貼られている面で打球する必要があり、素手やラケットの木面での打球は失点となります。
卓球ラケットのラバーの色にルールはありますか?
はい、あります。片面は必ず黒色のラバーを貼り、もう片面は黒以外の色(赤、ピンク、ブルー、グリーンなど)のITTF公認ラバーを貼る必要があります。2021年10月のルール改正以降、赤以外のカラーラバーも選択可能になりました。
初心者にはシェークハンドとペンホルダーのどちらがおすすめですか?
一般的には、シェークハンドをおすすめします。フォアハンドとバックハンドの切り替えがスムーズで、初心者でも比較的早く基本技術を習得できるためです。グリップ形状はフレアが最も使いやすく、安定感があります。
試合中にラケットを交換することはできますか?
原則として、同じ試合中のラケット交換は認められていません。ただし、試合中にラケットが破損した場合に限り、審判の許可を得た上でスペアラケットに交換することが可能です。交換後のラケットは相手選手と審判の確認が必要です。
ラケットの大きさや形に制限はありますか?
ITTFのルールでは、ラケットの大きさ・形状・重さに明確な制限は設けられていません。ブレードは平坦で硬く、厚さの85%以上が天然木であることが求められますが、サイズや形は自由です。実用的な理由から、市販のラケットは標準的なサイズで製造されています。
ラケットを握る手はどちらでも良いのですか?
はい、ルール上はどちらの手でラケットを握っても問題ありません。試合中に持ち手を変えることも禁止されていません。ただし、通常は利き手で持つことがプレーの質を保つ上で最適です。
卓球のグリップテープは使用しても良いですか?
はい、グリップ部分にテープを巻くことはルール上問題ありません。多くの選手が汗対策やフィット感向上のためにグリップテープを使用しています。ただし、テープがブレード部分(打球面)にかかるとルール違反になる可能性があるため注意が必要です。




