卓球ラケットの重さが試合を左右する?最適な一本を見つけよう
「自分に合ったラケットの重さがわからない」「いろんなラケットの重量を比較したい」——そんな悩みを抱えていませんか?
卓球ラケットの重さは、スイングスピード・ドライブの威力・台上技術の精度など、プレー全体に大きな影響を与えます。たった5g違うだけで、打球感やコントロール性が大きく変わることも珍しくありません。
この記事では、主要メーカーの人気ラケットの重さを一覧形式で網羅的にまとめました。さらに、重さごとの特徴や選び方のポイント、ラバーを貼った後の総重量の目安まで徹底解説します。ぜひ最後まで読んで、あなたにぴったりの一本を見つけてください。
卓球ラケットの重さの基礎知識|平均重量と重さの影響
まず、卓球ラケットの重さに関する基本的な知識を押さえておきましょう。ここでの「重さ」は、ラバーを貼っていないブレード単体の重量を指します。
ブレード単体の平均重量
一般的なシェークハンドラケットのブレード単体の重量は、約80g〜95gが主流です。ペンホルダーラケットはやや軽く、約70g〜85gが多くなっています。
メーカーのカタログには「○○g±5g」のように幅を持たせて表記されていることがほとんどです。これは天然木材を使用しているため、個体差が生じるためです。購入時には実測値を確認できるショップを利用するのがおすすめです。
ラバーを貼った後の総重量の目安
実際にプレーするときに重要なのは、ラバーを貼った後の総重量です。裏ソフトラバーは片面あたり約40g〜55gが一般的です。両面に貼ると、ブレード+ラバー2枚で約160g〜205gになります。
一般的な男子選手が使いやすいと感じる総重量は170g〜190g程度、女子選手や中学生は160g〜180g程度が目安です。
重さがプレーに与える5つの影響
- スイングスピード:軽いほど振りやすく、スイングスピードが出しやすい
- ドライブの威力:重いほどボールに伝わるエネルギーが大きくなり、威力が増す
- 台上技術の精度:軽い方がラケットの操作性が高く、繊細なタッチがしやすい
- ブロックの安定性:重い方が相手の強打に押されにくく、ブロックが安定する
- 疲労度:重いラケットは長時間の試合や練習で腕に負担がかかりやすい
つまり、重さにはメリット・デメリットの両面があります。自分の筋力・プレースタイル・技術レベルに合った重さを選ぶことが上達への近道です。
【メーカー別】卓球ラケットの重さ一覧|バタフライ編
日本を代表する卓球メーカー・バタフライ(BUTTERFLY)の主要ラケットの重さを一覧で紹介します。バタフライはプロ選手の使用率が非常に高く、初心者からトップ選手まで幅広い層に愛用されています。
バタフライ シェークハンド 攻撃用ラケット
| ラケット名 | 合板構成 | 重さ(平均) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ティモボルALC | 5枚合板+アリレートカーボン2枚 | 約86g | 攻守バランスに優れた人気モデル |
| 張継科ALC | 5枚合板+アリレートカーボン2枚 | 約86g | 前陣〜中陣で威力を発揮 |
| インナーフォースレイヤーALC | 5枚合板+インナーALC2枚 | 約86g | しなりと弾みを両立 |
| インナーフォースレイヤーZLC | 5枚合板+インナーZLC2枚 | 約86g | ZLカーボンの独特な打球感 |
| ビスカリア | 5枚合板+アリレートカーボン2枚 | 約87g | 復刻版も大人気の名作 |
| 水谷隼 SUPER ZLC | 5枚合板+スーパーZLC2枚 | 約89g | トップ選手向けの最高峰モデル |
| ティモボルZLC | 5枚合板+ZLカーボン2枚 | 約87g | 弾みが強く攻撃的なプレーに最適 |
| コルベル | 5枚合板 | 約88g | 入門者にも扱いやすいロングセラー |
| SKカーボン | 3枚合板+カーボン2枚 | 約77g | 超軽量で操作性抜群 |
| 松平健太ALC | 5枚合板+アリレートカーボン2枚 | 約86g | 台上技術重視のプレーヤー向け |
バタフライのラケットは83g〜90gの範囲に多く分布しています。特にアリレートカーボン搭載モデル(ALC系)は約86g前後に集中しており、扱いやすさと攻撃力のバランスが絶妙です。
入門者にはコルベルが定番ですが、中級者以上へのステップアップにはインナーフォースレイヤーALCがおすすめです。しなりを感じながらもカーボンの弾みがあり、多くの選手に支持されています。
【メーカー別】卓球ラケットの重さ一覧|ニッタク・VICTAS・TSP編
続いて、ニッタク・VICTAS(旧TSPブランドを含む)の人気ラケットの重さを一覧で見ていきましょう。
ニッタク 主要ラケット 重さ一覧
| ラケット名 | 合板構成 | 重さ(平均) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| アコースティック | 5枚合板 | 約90g | 木材合板の最高峰、打球感が抜群 |
| アコースティックカーボン | 5枚合板+カーボン2枚 | 約88g | 名作にカーボンの弾みをプラス |
| 馬龍カーボン2 | 5枚合板+カーボン2枚 | 約88g | 馬龍選手モデル、威力重視 |
| バイオリンカーボン | 5枚合板+カーボン2枚 | 約84g | 軽量で振り抜きやすい |
| バイオリン | 5枚合板 | 約82g | 軽量な木材合板の人気モデル |
| フライアットカーボン | 5枚合板+カーボン2枚 | 約87g | コスパ良好の中級者向け |
| セプティアー | 7枚合板 | 約92g | パワー重視のハードヒッター向け |
| リーンフォースSI | 7枚合板 | 約93g | 硬めの打球感でスピード重視 |
VICTAS 主要ラケット 重さ一覧
| ラケット名 | 合板構成 | 重さ(平均) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| スワット | 7枚合板 | 約85g | 圧倒的コスパの大人気モデル |
| スワットカーボン | 5枚合板+カーボン2枚 | 約83g | 軽量で弾むカーボンモデル |
| ZX-GEAR IN | 5枚合板+特殊素材2枚 | 約86g | インナー配置で扱いやすい |
| 丹羽孝希ウッド | 7枚合板 | 約90g | 丹羽選手モデル、操作性と威力を両立 |
| ファイヤーフォールAC | 5枚合板+カーボン2枚 | 約88g | 攻撃的プレーに特化 |
| カルテット AFC | 3枚合板+特殊素材4枚 | 約80g | 軽量ながら高い反発力 |
ニッタクのアコースティックは純木材5枚合板で約90gと、木材ラケットとしてはしっかりとした重量があります。その分、ボールを掴む感覚が非常に優れており、回転重視の選手に根強い人気です。
VICTASのスワットは5,000円前後で購入できるにもかかわらず、7枚合板で約85gという扱いやすさが魅力です。初心者から中級者まで幅広くおすすめできる万能ラケットです。
Amazonでは、VICTASスワットが常に卓球ラケットの売れ筋上位にランクインしています。初めてのラケット選びで迷っている方には、まずスワットから試してみることをおすすめします。コスパの高さは群を抜いています。
【メーカー別】卓球ラケットの重さ一覧|DONIC・STIGA・ヤサカ編
海外メーカーとヤサカの人気ラケットもチェックしておきましょう。特にDONICとSTIGAはヨーロッパ系のプロ選手に愛用者が多く、独自の打球感を持っています。
DONIC 主要ラケット 重さ一覧
| ラケット名 | 合板構成 | 重さ(平均) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| オフチャロフ No.1 センゾー | 7枚合板 | 約85g | オフチャロフ選手モデル |
| オリジナルセンゾーカーボン | 5枚合板+カーボン2枚 | 約80g | DONICらしい軽量カーボン |
| パーソン パワーオールラウンド | 5枚合板 | 約80g | 扱いやすい入門モデル |
STIGA 主要ラケット 重さ一覧
| ラケット名 | 合板構成 | 重さ(平均) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| カーボネード45 | 5枚合板+カーボン | 約82g | 45度配置カーボンで独特の打球感 |
| インフィニティVPS V | 5枚合板 | 約85g | 高品質な木材5枚合板 |
| ダイナスティカーボン | 5枚合板+カーボン2枚 | 約87g | 攻撃力が高い中上級者向け |
| オールラウンドエボリューション | 5枚合板 | 約78g | 軽量で初心者に最適な名作 |
ヤサカ 主要ラケット 重さ一覧
| ラケット名 | 合板構成 | 重さ(平均) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 馬林エキストラオフェンシブ | 5枚合板 | 約88g | 幅広い選手層に人気のロングセラー |
| 馬林カーボン | 5枚合板+カーボン2枚 | 約85g | 弾みを強化した攻撃モデル |
| アルネイド | 5枚合板+特殊素材2枚 | 約85g | アウター特殊素材のパワーモデル |
| スウェーデンエキストラ | 7枚合板 | 約90g | 硬い打球感のパワーヒッター向け |
| リーンフォースAC | 5枚合板+カーボン2枚 | 約82g | 軽量で回転もかけやすい |
海外メーカーのラケットは全体的に軽量なモデルが多い傾向にあります。STIGAのオールラウンドエボリューションは約78gと非常に軽く、小中学生や力に自信がない方でも扱いやすい設計です。
ヤサカの馬林エキストラオフェンシブは、木材5枚合板らしい柔らかい打球感で回転をかけやすく、約88gという絶妙な重量バランスが魅力です。Amazonでも安定して購入でき、部活動で使う中高生にも人気があります。
重さ別おすすめの選び方|レベル・プレースタイル別ガイド
ここまで多くのラケットの重さを見てきましたが、「結局、自分にはどの重さが合うの?」という疑問にお答えします。
重さ別の特徴まとめ
| 総重量(ラバー込み) | ブレード重量の目安 | 適したプレーヤー |
|---|---|---|
| 155g〜165g | 75g〜82g | 小学生・入門者・カット型 |
| 165g〜175g | 82g〜87g | 女子選手・中学生・台上技術重視 |
| 175g〜185g | 87g〜92g | 一般男子選手・バランス重視 |
| 185g〜195g | 92g〜97g | パワーヒッター・上級者 |
| 195g以上 | 97g以上 | トップ選手・筋力に自信がある方 |
プレースタイル別の重さの選び方
ドライブ主戦型(前陣〜中陣)
ドライブを主体とするスタイルでは、ブレード重量85g〜90gが理想的です。スイングスピードを確保しつつ、ドライブに十分な威力を持たせられます。バタフライのインナーフォースレイヤーALCやVICTASのスワットがこの範囲に入ります。
速攻型(前陣)
テンポの速いプレーを重視する速攻型では、80g〜85gの軽量ラケットがおすすめです。切り替えの早さや台上技術の精度を高められます。STIGAのカーボネード45やVICTASのスワットカーボンが最適です。
カット主戦型
カットマンは長時間にわたって大きなスイングを繰り返すため、80g〜85gの軽量ラケットが適しています。また、カット主戦型は守備範囲を広く取る必要があり、軽い方が身体への負担が少なくなります。
パワードライブ型(中陣〜後陣)
中陣以降から強烈なドライブを打ち込むスタイルでは、90g以上のラケットが威力を発揮します。ニッタクのセプティアーやアコースティックなど、重めのラケットでボールの重さを出しましょう。
年齢・体格別の重さの目安
- 小学生(低学年):ブレード70g〜78g、総重量150g〜160g
- 小学生(高学年):ブレード78g〜85g、総重量160g〜170g
- 中学生男子:ブレード83g〜90g、総重量170g〜185g
- 中学生女子:ブレード80g〜87g、総重量165g〜178g
- 高校生〜一般男子:ブレード85g〜93g、総重量175g〜190g
- 高校生〜一般女子:ブレード82g〜88g、総重量168g〜183g
これらはあくまで目安です。最終的には、実際に素振りをしてみて「1時間振り続けても疲れにくい重さ」を基準にするのが最も確実です。
ラケットの重さを調整するテクニック|プロも実践する方法
購入したラケットの重さが「あと少し重くしたい」「もう少し軽くしたい」という場合に使えるテクニックを紹介します。
重くしたい場合
1. サイドテープを貼る
ラケットの側面に貼るサイドテープは、ラケットの保護だけでなく重さの調整にも使えます。一般的なサイドテープで約2g〜4gの重量増加が見込めます。幅の広いテープや金属素材のテープを選ぶと、さらに重くできます。
Amazonでは、バタフライのサイドテープやニッタクのストライプガードなど多くの種類が販売されています。保護と重量調整を同時にできるため、ぜひ活用してください。
2. ラバーの選択で調整する
同じラケットでも、貼るラバーによって総重量は大きく変わります。重いラバーの代表格としては、テナジー05(約48g〜52g)やディグニクス09C(約50g〜54g)があります。逆にテナジー05FX(約44g〜48g)やファスタークG-1(約44g〜48g)は比較的軽量です。
3. バランサーを使う
ラケットのグリップエンドに装着する重り(バランサー)を使う方法もあります。これは重さを増やすだけでなく、重心をグリップ側に移動させる効果があるため、ヘッドが軽く感じる調整も可能です。
軽くしたい場合
1. ラバーを軽量なものに変更する
最も手軽で効果的な方法です。テナジー05からテナジー05FXに変更するだけで、片面約3g〜5g軽くなるケースがあります。両面合計で約6g〜10gの軽量化が可能です。
2. サイドテープを外す
サイドテープを外すだけで2g〜4g軽くなります。ただし、ラケットのエッジが傷つきやすくなるため注意が必要です。
3. ラバーを薄めのスポンジに変更する
スポンジの厚さを「MAX」や「特厚」から「厚」や「中」に変更することで、片面約3g〜8gの軽量化が可能です。ただし弾みやスピードは落ちるため、バランスを考慮しましょう。
プロ選手の総重量例
参考として、トップ選手のラケット総重量の目安をご紹介します。
- 張本智和選手:約190g前後(インナーフォースレイヤーALC+ディグニクス系)
- 伊藤美誠選手:約175g前後(ファスタークシリーズ使用)
- 水谷隼選手(現役時):約185g〜190g(水谷隼 SUPER ZLC+テナジー系)
トップ選手は自分の理想とする重さにグラム単位で調整しています。これは私たちアマチュアプレーヤーも見習うべきポイントです。
ラケットの重さでよくある失敗と注意点
ラケット選びで重さに関する失敗は少なくありません。以下の注意点を押さえておきましょう。
失敗1:カタログ値だけで判断する
先述の通り、天然木材を使ったラケットには個体差があります。カタログで「85g」と書かれていても、実際には80g〜90gの範囲でばらつくことがあります。重さにこだわるなら、実店舗で重量を測ってもらうか、ネットショップで個体重量を公開している店舗を選びましょう。
失敗2:重すぎるラケットを我慢して使い続ける
「重い方が威力が出る」という考えから、自分の筋力に合わない重いラケットを使い続ける方がいます。しかし、重すぎるラケットはスイングが遅くなり、結果的に威力も落ちます。さらに、手首や肘に負担がかかり、故障のリスクも高まります。
目安として、フォアドライブのスイングを30回連続で行い、明らかに疲労を感じる場合は重すぎる可能性があります。
失敗3:片面のラバーだけ交換して左右の重量バランスが崩れる
フォア面とバック面で大幅に重さの違うラバーを貼ると、重量バランスが偏って操作性が悪くなります。左右のラバー重量差は5g以内に抑えるのが理想的です。
失敗4:重心の位置を考慮しない
同じ総重量でも、重心がヘッド側(先端側)にあるか、グリップ側にあるかで打球感は大きく変わります。ヘッドヘビーなラケットは威力が出やすい反面、操作性が落ちます。逆にグリップヘビーだと操作性は上がりますが、打球の威力は出にくくなります。
購入前にラケットを指の上に乗せてバランスポイントを確認する方法が簡単でおすすめです。
Amazonで購入できるおすすめ卓球ラケット|重さ別セレクション
ここまでの情報を踏まえて、Amazonで手軽に購入できるおすすめラケットを重さ別に紹介します。
軽量モデル(80g以下)|操作性重視の方に
STIGA オールラウンドエボリューション(約78g)
初心者からカットマンまで幅広く使える名作です。軽量ながら5枚合板の柔らかい打球感で、ボールをしっかりコントロールできます。Amazonでの価格は5,000円〜7,000円程度で、コストパフォーマンスも優秀です。
バタフライ SKカーボン(約77g)
3枚合板にカーボンを組み合わせた超軽量モデルです。軽いのに弾みがあり、ピッチの速いプレーを好む選手に向いています。
標準モデル(83g〜88g)|バランス重視の方に
VICTAS スワット(約85g)
7枚合板で約85gという絶妙なバランス。価格も5,000円前後とリーズナブルで、初心者から中級者への移行期に最適です。Amazonのレビューでも高評価が多く、安心して購入できます。
バタフライ インナーフォースレイヤーALC(約86g)
中級者以上に圧倒的な人気を誇るモデルです。インナー配置のアリレートカーボンにより、しなりを感じつつも特殊素材の弾みが得られます。長く使えるラケットをお探しの方におすすめです。
ヤサカ 馬林エキストラオフェンシブ(約88g)
木材5枚合板の代表格です。柔らかい打球感で回転がかけやすく、特にフォアドライブの質を高めたい選手に最適。Amazonでも3,000円〜5,000円台で購入できます。
重量級モデル(90g以上)|パワー重視の方に
ニッタク アコースティック(約90g)
木材合板の最高峰と呼ばれるラケットです。しっかりとした重さがありながら、ボールを掴む感覚が素晴らしく、回転量の多いドライブが打てます。上級者に愛用者が多い逸品です。
ニッタク セプティアー(約92g)
7枚合板のパワーモデルです。重量を活かした力強いドライブやスマッシュが持ち味です。筋力に自信のある選手におすすめします。
ラケットと一緒に、デジタルスケール(はかり)もAmazonで購入しておくと便利です。0.1g単位で測れるキッチンスケールがあれば、ラケットやラバーの重さを正確に管理できます。本格的にこだわるプレーヤーには必需品です。
まとめ|自分に合った卓球ラケットの重さを見つけよう
この記事のポイントを振り返りましょう。
- シェークハンドラケットのブレード重量は80g〜95gが一般的で、個体差がある
- ラバーを貼った後の総重量は160g〜205gが目安で、男子は175g〜190g、女子は160g〜180gが扱いやすい
- バタフライのALC系は約86g前後、VICTASスワットは約85g、ニッタクのアコースティックは約90gが平均
- 軽いラケットは操作性に優れ、重いラケットは威力と安定性に優れる
- プレースタイル・年齢・体格に合った重さを選ぶことが上達の近道
- 重さの調整はサイドテープ・ラバーの変更・バランサーなどで対応可能
- 購入時はカタログ値だけでなく、実測値を確認することが大切
ラケットの重さは、卓球の上達を左右する重要な要素です。この記事で紹介した一覧データを参考に、あなたにぴったりの一本を見つけてください。少しでも気になるラケットがあれば、Amazonや卓球専門店で実際にチェックしてみましょう。最適な用具との出会いが、あなたの卓球をワンランク上に引き上げてくれるはずです。
よくある質問(FAQ)
卓球ラケットのブレード単体の平均重量はどのくらいですか?
一般的なシェークハンドラケットのブレード単体の重量は約80g〜95gが主流です。ペンホルダーラケットはやや軽く、約70g〜85gが多くなっています。メーカーのカタログには±5gなどの誤差表記がされており、天然木材を使用しているため個体差があります。
ラバーを貼った後の総重量はどのくらいになりますか?
裏ソフトラバーは片面あたり約40g〜55gが一般的です。両面に貼ると、ブレード+ラバー2枚で約160g〜205gになります。一般男子選手の場合は170g〜190g、女子選手や中学生は160g〜180g程度が使いやすい目安です。
初心者におすすめのラケットの重さはどのくらいですか?
初心者にはブレード重量80g〜87g程度のラケットがおすすめです。総重量で160g〜175g程度になるよう調整すると、スイングの基本を身につけやすくなります。具体的にはVICTASスワット(約85g)やSTIGAオールラウンドエボリューション(約78g)が人気です。
ラケットのカタログ重量と実際の重量が違うのはなぜですか?
卓球ラケットは天然の木材を主素材として使用しているため、木目や密度の違いにより個体差が生じます。そのため、メーカーは「○○g±5g」のように幅を持たせてカタログに記載しています。重さにこだわる場合は、実店舗で測定してもらうか、個体重量を公開しているネットショップを利用しましょう。
ラケットが重すぎる場合、どうやって軽くできますか?
最も効果的な方法は、ラバーを軽量なものに変更することです。スポンジの厚さを薄くする(特厚→厚など)のも有効で、片面約3g〜8gの軽量化が見込めます。また、サイドテープを外すことで2g〜4g軽くなります。逆に重くしたい場合は、サイドテープの追加やバランサーの装着が手軽な方法です。
軽いラケットと重いラケット、どちらが強い球を打てますか?
単純に威力だけを比べると、重いラケットの方がボールに伝わるエネルギーが大きくなります。ただし、重すぎるとスイングスピードが落ちるため、逆に威力が低下する場合もあります。自分の筋力で十分に振り切れる範囲で、できるだけ重いラケットを選ぶのが威力を最大化するポイントです。
プロ選手はどのくらいの総重量のラケットを使っていますか?
男子トップ選手は総重量185g〜195g程度を使用していることが多いです。例えば、張本智和選手は約190g前後、水谷隼選手(現役時)は約185g〜190gと言われています。女子選手は175g前後が目安で、伊藤美誠選手は約175g前後とされています。



