卓球のルールを子どもに教えたい!でも何から始めればいい?
「子どもが卓球に興味を持ち始めたけど、ルールをどう教えればいいの?」
「自分も卓球のルールをちゃんと理解していないかも…」
こんな悩みを持つ保護者の方は、実はとても多いです。卓球は2024年パリオリンピックでも日本選手が大活躍し、子どもたちの間で人気急上昇中のスポーツです。小学校の体育でも取り入れられることが増え、地域のスポーツ少年団や卓球教室に通い始める子どもも年々増加しています。
この記事では、卓球のルールを子どもにもわかりやすく、基本の「き」から丁寧に解説します。サーブの出し方、得点の数え方、反則(フォルト)の種類、そして試合の進め方まで、親子で一緒に読めるようにまとめました。記事を読み終わるころには、お子さんと一緒にルールを守った本格的な試合が楽しめるようになりますよ。
卓球の基本ルール|子どもが最初に覚えるべき5つのポイント
卓球のルールはシンプルに見えますが、細かい決まりがたくさんあります。まずは子どもが最初に覚えるべき5つの基本ルールを紹介します。
ポイント1:11点先取で1ゲーム
卓球は11点を先に取った方が1ゲームを獲得します。以前は21点制でしたが、2001年のルール改正で11点制に変わりました。ただし、10対10(デュース)になった場合は、2点差がつくまで試合が続きます。例えば12対10、13対11といったスコアで決着がつきます。
子どもに教えるときは「10対10になったら、2つ続けて点を取らないと勝てないよ」と伝えるとわかりやすいです。
ポイント2:サーブは2本ずつ交代
サーブ権は2本ごとに相手と交代します。自分が2本サーブを打ったら、次は相手が2本打つ番です。ただしデュース(10対10)になったら、1本ずつ交代になります。
ポイント3:サーブはルール通りに出す
サーブには細かいルールがあります(詳しくは後のセクションで解説します)。簡単にまとめると、手のひらにボールを乗せて、16cm以上投げ上げてから打つ必要があります。
ポイント4:ボールは1回バウンドしてから打つ
相手が打ったボールが自分のコート側で1回バウンドしたあとに打ち返すのが基本です。バウンドする前に打ってしまう(ボレー)と反則になります。テニスとの大きな違いですので、テニス経験のある子どもには特に注意が必要です。
ポイント5:ネットに触れたらダメ
ラリー中に手やラケットがネットに触れると反則で、相手に1点が入ります。また、フリーハンド(ラケットを持っていない方の手)が台に触れても反則です。子どもは夢中になるとつい台に手をついてしまいがちなので、「台に手をつかないようにしようね」と声をかけてあげましょう。
これらの基本ルールを覚えるだけで、子ども同士の試合がグッと本格的になります。まずはこの5つをしっかり押さえてから、細かいルールに進みましょう。
初めてラケットを持つお子さんには、握りやすく軽量な入門用ラケットがおすすめです。Amazonでは子ども向けの卓球ラケットセットが多数販売されています。ニッタクのラケットセット「Mima S2500」は、平野美宇選手モデルで子どもにも扱いやすい軽さと適度な弾みが特徴です。ボールやケースもセットになっているため、これ一つですぐに練習を始められます。
サーブのルール|子どもがつまずきやすいポイントを徹底解説
卓球のルールで子どもが最もつまずきやすいのがサーブのルールです。「なんで自分のサーブが反則なの?」と戸惑う子どもは少なくありません。ここでは、公式ルールに基づいたサーブの正しい出し方を、子どもにもわかるように解説します。
サーブの正しい手順
- フリーハンド(ラケットを持っていない手)の手のひらを開いて、その上にボールを乗せます。指でつまんだり、握ったりしてはいけません。
- ボールをほぼ垂直に16cm以上投げ上げます。16cmは大人の手のひらの幅くらいの高さです。子どもには「自分の手のひら2つ分くらい高く投げてね」と教えると感覚がつかみやすいです。
- ボールが落ちてくるところをラケットで打ちます。上がっている途中で打つのは反則です。
- サーブのボールは、まず自分のコートに1回バウンドさせてから、ネットを越えて相手のコートに1回バウンドさせます。
子どもがやりがちな反則サーブ
実際に子どもが試合でやってしまいがちな反則をまとめました。
| よくある反則 | 正しいやり方 |
|---|---|
| ボールを指でつまんで投げ上げる | 手のひらを開いて乗せる |
| ボールを高く上げずにそのまま打つ | 16cm以上投げ上げてから打つ |
| 体や腕でボールを隠してサーブを出す | 相手にボールが見えるように出す |
| 台の下(エンドラインより手前)でボールを打つ | 台のエンドラインより後ろで打つ |
| ボールが上がっている途中で打つ | 落ちてくるときに打つ |
シングルスとダブルスでサーブが違う!
シングルス(1対1)では、サーブはコートのどこに出してもOKです。しかしダブルス(2対2)では、自分のコートの右半分から対角線上の相手コート右半分に出す必要があります。
ダブルスのサーブのルールは子どもには少し難しいので、まずはシングルスのルールをしっかり覚えてからダブルスに挑戦するのがおすすめです。
ネットに当たった場合(レット)
サーブがネットに当たって相手コートに入った場合は「レット」と呼ばれ、やり直しになります。得点にも反則にもなりません。レットには回数制限がないので、何回ネットに当たっても打ち直せます。子どもには「ネットに当たったらもう1回!」と簡単に伝えましょう。
得点と試合の進め方|子どもが審判もできるように!
ルールを覚えたら、実際の試合の流れを知っておきましょう。子ども同士で試合をするときに、審判の役割もできるようになると、チーム練習がさらに充実します。
試合形式(ゲーム数)
卓球の試合は、通常以下のゲーム数で行われます。
| 試合形式 | 内容 | 主な使用場面 |
|---|---|---|
| 3ゲームマッチ | 2ゲーム先取で勝利 | 練習試合・初心者大会 |
| 5ゲームマッチ | 3ゲーム先取で勝利 | 一般的な公式戦 |
| 7ゲームマッチ | 4ゲーム先取で勝利 | 全国大会・国際大会 |
子どもの大会では5ゲームマッチ(3ゲーム先取)が最も一般的です。つまり、先に3つのゲームを取った方が勝ちです。
コートチェンジ(エンド交替)
各ゲームが終わるごとに、お互いのコートを交替します。これは照明や風向きなどの条件を公平にするためです。
最終ゲーム(例:5ゲームマッチなら第5ゲーム)では、どちらかが5点に達した時点でもコートを交替します。子どもの試合では忘れがちなポイントなので、事前に教えておきましょう。
得点が入るケース一覧
相手に得点が入る(自分が失点する)ケースをまとめました。
- 自分が打ったボールがネットを越えず、相手コートに入らなかった
- 自分が打ったボールが台の外に出た(アウト)
- 相手のボールを2回バウンドさせてしまった(返球できなかった)
- ラリー中にボールに2回触れた(ダブルヒット)
- フリーハンドが台に触れた
- 体やラケットがネットに触れた
- 自分の打ったボールが自分のコートでバウンドした(サーブ以外)
- サーブの反則をした
子どもに教えるときは、「相手のコートに1回バウンドで入れば OK、それ以外は基本的に相手の点になるよ」とシンプルに伝えてから、例外を少しずつ教えていく方法が効果的です。
審判のやり方(子ども向け簡易版)
子ども同士で審判をする場合、以下の3つを意識すればスムーズです。
- スコアを声に出して伝える:サーブを出す方の点数を先に言います。例えば「5対3」なら、サーバーが5点の状態です。
- サーブの交代を管理する:2本ずつ(デュースなら1本ずつ)交代。
- 明らかな反則を指摘する:ネットタッチやダブルバウンドなど、見てわかるものだけでOKです。
試合のスコア管理には、卓球用のスコアボードがあると便利です。Amazonでは数字をめくるタイプのポータブルスコアボードが1,000円台から購入できます。お子さんの審判練習にも最適ですし、家族での試合が盛り上がります。
ダブルスのルール|シングルスとの違いを子どもに教えよう
ダブルスは2人1組でプレーするため、シングルスとは異なるルールがいくつかあります。子どもの大会でもダブルスは人気種目ですので、しっかり押さえておきましょう。
ダブルス特有のルール3つ
1. サーブは対角線(クロス)に出す
先ほども触れましたが、ダブルスではサーブを自分のコートの右半分から、相手コートの右半分(対角線上)に出します。台の中央に白い線(センターライン)が引かれており、この線を基準にします。センターラインに触れたボールは有効(イン)です。
2. 交互に打つ
ダブルスでは、パートナーと必ず交互に打つ必要があります。AさんとBさんのペアなら、Aさんが打ったら次は必ずBさんが打ちます。同じ人が2回続けて打つと反則です。この「交互に打つ」ルールがダブルスの醍醐味であり、難しさでもあります。
3. サーブ・レシーブの順番
ダブルスでは、サーブとレシーブの順番が決まっています。
- A1がサーブ → B1がレシーブ
- B1がサーブ → A2がレシーブ
- A2がサーブ → B2がレシーブ
- B2がサーブ → A1がレシーブ
この順番は1ゲームの中では変わりません。次のゲームになるとレシーバーが変わります。
子どもにダブルスを教えるコツ
ダブルスのルールは文字で読むと複雑ですが、実際にやってみると意外とすぐに覚えられます。おすすめの練習法は以下の通りです。
- 最初はゆっくりとしたラリーで「交互に打つ」感覚を身につける
- 打ったあとにすぐ横に動く(パートナーのために場所を空ける)練習をする
- サーブの順番を紙に書いて台の横に貼っておく
ダブルスはコミュニケーション力やチームワークも育まれるため、子どもの成長にとても良い効果があります。
子どもが知っておきたいマナーとエチケット
卓球のルールと同じくらい大切なのがマナーとエチケットです。試合で気持ちよくプレーするために、子どものうちから身につけておきたいマナーを紹介します。
試合前のマナー
- 握手またはあいさつ:試合前に相手と握手をするか、「お願いします」とあいさつします。
- 2分間の練習時間:試合前に2分間の練習(ウォーミングアップ)時間が設けられます。この時間は相手と打ち合い、お互いの調子を確認する時間です。自分だけ好き勝手に打つのではなく、相手が打ちやすいボールを返すのがマナーです。
試合中のマナー
- ネットインやエッジボール:ボールがネットの上端に当たって入った場合(ネットイン)や、台の角(エッジ)に当たって入った場合、得点にはなりますが、相手に手を上げて「すみません」の意思を示すのがマナーです。ラッキーな得点に対して「ごめんね」の気持ちを表すことは、卓球の美しい文化の一つです。
- ボールを渡すとき:ボールを相手に渡す際は、投げつけるのではなく、手で持って丁寧に渡すか、相手が取りやすいように転がします。
- 大声で叫びすぎない:得点時にガッツポーズや声を出すのはOKですが、相手を威嚇するような過度な叫びはマナー違反です。
試合後のマナー
- 握手またはあいさつ:試合が終わったら、勝っても負けても「ありがとうございました」とあいさつします。
- 審判へのお礼:審判をしてくれた人にもお礼を言いましょう。
これらのマナーは、卓球だけでなく日常生活でも役立つ礼儀作法です。スポーツを通じて相手を思いやる気持ちを育むことは、子どもにとってかけがえのない経験になります。
試合で使用する卓球ボールも、公式ルールに合ったものを選びましょう。練習や子どもの大会にはニッタクのプラ3スタープレミアムが定番です。Amazonでは6個入り・12個入りなど、まとめ買いがお得です。公認球で練習することで、試合と同じ感覚を身につけられます。
子どもが卓球を始めるときに揃えたい用具とルール上の規定
卓球用具にも、実はルールで決められた規定があります。せっかく用具を揃えるなら、ルールに合ったものを選びましょう。
ラケットの規定
卓球のラケットには、以下のような規定があります。
- 片面が赤、もう片面が黒のラバー(ゴム)を貼る必要があります。2021年のルール改正で、黒の代わりにピンク・バイオレット・グリーン・ブルーなども使えるようになりましたが、両面が異なる色であることが必須です。
- ラケットの大きさや形に厳密な規定はありませんが、木材を85%以上使用していなければなりません。
- ラバーはITTF(国際卓球連盟)公認のものを使用する必要があります。公認ラバーにはITTFのマークが印刷されています。
服装の規定
公式戦では服装にもルールがあります。
- ユニフォーム:JTTA(日本卓球協会)公認のユニフォームを着用します。胸元にJTTAのマークがあるか確認しましょう。
- 色:ボールの色と明らかに異なる色のウェアを着用します。白いボールを使う場合、真っ白のシャツはNGです。
- シューズ:体育館用の室内シューズ。卓球専用シューズがベストですが、子どもの場合は室内用の運動靴でも問題ない大会が多いです。
おすすめの子ども向け用具一式
初めて卓球を始める子ども向けに、揃えるべき用具をまとめました。
| 用具 | ポイント | 予算目安 |
|---|---|---|
| ラケット(貼り上がり) | 最初はラバー貼り済みのものが便利 | 2,000〜5,000円 |
| 卓球ボール(プラスチック) | 40mm・ABS素材が現在の公式球 | 500〜1,500円(6個入り) |
| 卓球シューズ | 軽量でグリップ力のあるもの | 3,000〜6,000円 |
| ユニフォーム | JTTA公認マーク付き | 2,000〜5,000円 |
| ラケットケース | ラバーの保護に必須 | 1,000〜2,000円 |
Amazonではバタフライの子ども向けシューズ「レゾラインマッハ」が人気です。軽量設計で足への負担が少なく、成長期のお子さんの足にもやさしい構造になっています。また、ミズノの卓球シューズも幅広タイプがあり、子どもの足型に合わせて選べます。
子どもの卓球大会に出るために知っておくべきルール
ルールを覚えたら、いよいよ大会に挑戦してみましょう。初めての大会で戸惑わないために、大会特有のルールや流れを解説します。
子ども向けの卓球大会の種類
子どもが参加できる卓球大会には、主に以下のようなものがあります。
- 市区町村の大会:最も参加しやすい。初心者の部が設けられていることも多い。
- 県大会(全日本卓球選手権の予選含む):市区町村の代表として出場。
- 全国ホープス大会:小学生の全国大会。ホープス(小学5・6年)、カブ(小学3・4年)、バンビ(小学2年以下)のカテゴリーがあります。
- スポーツ少年団の交流大会:チーム単位で参加する団体戦が多い。
大会で気をつけるべきルール
タオル休憩:6ポイントごと(合計得点が6の倍数になったとき)にタオルで汗を拭く時間が認められます。例えば3対3、4対2、5対1のときです。それ以外のタイミングでタオルを使いたい場合は、審判に許可を求めましょう。
タイムアウト:各選手(チーム)は、1試合に1回だけ最大1分間のタイムアウトを取ることができます。子どもの場合、コーチからアドバイスをもらう貴重な機会なので、効果的に使いたいですね。
促進ルール:1ゲームが10分以上かかった場合(両者の合計点が18点以上の場合を除く)、「促進ルール」が適用されます。このルールでは、レシーバーが13回返球に成功すると、レシーバーの得点になります。子どもの試合ではあまり適用されませんが、知識として知っておくと安心です。
初めての大会に向けた準備チェックリスト
- ラケット(予備のラバーがあれば持参)
- 卓球ボール(練習用に数個)
- JTTA公認ユニフォーム
- 卓球シューズ(室内用)
- タオル・着替え
- 飲み物・軽食
- ゼッケン(事前に配布される場合が多い)
- 参加証・健康保険証のコピー
大会のゼッケンを留める安全ピンやゼッケン留めもAmazonで購入できます。磁石式のゼッケン留めは、ユニフォームに穴を開けずに済むため、お子さんのウェアを傷めません。
親子で楽しむ卓球のコツ|家庭でできるルール学習法
最後に、家庭でお子さんと一緒に卓球のルールを楽しく学ぶ方法を紹介します。
ミニゲーム形式で覚える
いきなり11点の試合をするのではなく、5点マッチなど短い試合を繰り返すのがおすすめです。1回の試合が短いので、ルールの確認をこまめにでき、子どもも飽きません。
「審判ごっこ」でルールを定着させる
3人以上いるときは、1人が審判役をやってみましょう。スコアのコール、サーブ交代の管理、反則のチェックなど、審判をすることでルールの理解が格段に深まります。
動画を活用する
YouTubeには子ども向けに卓球ルールを解説した動画がたくさんあります。特に日本卓球協会の公式チャンネルは、ルール解説動画が充実しています。映像で見ることで、文章だけではわかりにくいサーブのトスの高さや打ち方のイメージがつかみやすくなります。
家庭用卓球台で実践練習
最近は家庭用のコンパクトな卓球台もAmazonで手頃な価格で購入できます。折りたたみ式の家庭用卓球台なら、使わないときは収納でき、リビングやガレージで気軽に練習できます。価格帯は10,000円〜30,000円程度で、本格的なものからレジャー用までさまざまです。ネット・ラケット・ボール付きのセットを選べば、届いたその日から家族で楽しめます。
卓球ルールクイズを作ってみよう
お子さんと一緒に「卓球ルールクイズ」を作ってみるのも効果的です。例えばこんなクイズです。
- 「サーブのボールは何cm以上投げ上げる?」→ 答え:16cm以上
- 「1ゲームは何点先取?」→ 答え:11点
- 「ラリー中にネットに手が触れたらどうなる?」→ 答え:相手の得点
- 「デュースになったらサーブは何本交代?」→ 答え:1本交代
クイズ形式にすると、楽しみながらルールが定着します。兄弟やお友達同士でクイズ大会をするのも盛り上がりますよ。
まとめ:子どもに卓球ルールを教えるポイント
この記事で解説した卓球ルールの要点を整理します。
- 基本ルール:11点先取で1ゲーム、サーブは2本ずつ交代、デュースは2点差がつくまで
- サーブ:手のひらに乗せ、16cm以上投げ上げ、落ちてくるところを打つ
- 反則:ネットタッチ、フリーハンドの台タッチ、ダブルヒットなどで相手の得点
- ダブルス:交互に打つ、サーブは対角線に出す
- マナー:あいさつ、ネットインで手を上げる、ボールは丁寧に渡す
- 用具:ラバーは両面異色、ITTF公認品を使用
- 大会:タオル休憩は6ポイントごと、タイムアウトは1回1分
- 家庭学習:ミニゲーム、審判ごっこ、クイズ形式で楽しく覚える
卓球は年齢や体格に関係なく楽しめる素晴らしいスポーツです。ルールを正しく覚えることで、お子さんの卓球がもっと楽しく、もっと上達します。ぜひ親子で一緒にルールを学び、卓球の魅力を存分に味わってください。
よくある質問(FAQ)
卓球は何歳から始められますか?
卓球は4〜5歳頃から始められます。全国大会のカテゴリーでは「バンビの部」が小学2年生以下を対象としていますが、地域のスポーツ少年団や卓球教室では未就学児を受け入れているところもあります。まずは遊び感覚でラケットとボールに親しむところから始めるのがおすすめです。
子どもの卓球の試合は何ゲームマッチですか?
子どもの公式大会では、5ゲームマッチ(3ゲーム先取)が最も一般的です。練習試合や初心者向けの大会では3ゲームマッチ(2ゲーム先取)で行われることもあります。1ゲームは11点先取で、10対10のデュースになった場合は2点差がつくまで続きます。
サーブで反則を取られるのはどんなとき?
主な反則は、ボールを手のひらに乗せずに投げ上げる、16cm以上投げ上げない、体でボールを隠す、ボールが上昇中に打つ、エンドラインより台側で打つ、などです。特に子どもが注意すべきなのは、ボールの投げ上げの高さと、手のひらを開いてボールを乗せることの2点です。
卓球のダブルスで、同じ人が2回続けて打ってしまったらどうなりますか?
ダブルスでは必ずパートナーと交互に打つルールがあり、同じ人が2回続けて打った場合は反則となり、相手チームに1点が入ります。練習では、打ったらすぐに横に動く癖をつけることで、交互に打つリズムを身につけることができます。
ネットインは得点になりますか?
ラリー中のネットインは有効で、得点として認められます。ただし、相手に対して手を上げて「すみません」の意思を示すのがマナーです。一方、サーブ時のネットイン(ネットに当たって相手コートに入った場合)は「レット」となり、やり直しになります。サーブのレットは得点にも反則にもなりません。
子どもの卓球用ラケットはどう選べばいいですか?
初心者の子どもには、最初からラバーが貼られている「貼り上がりラケット」がおすすめです。重さが軽めのもの(150g前後)を選ぶと、腕への負担が少なく長時間練習できます。握り方はシェークハンド(握手するように握る)が主流で、子どもにも扱いやすいです。上達してきたら、ラケットとラバーを別々に選ぶカスタムに移行しましょう。
卓球の試合でタイムアウトは取れますか?
はい、1試合につき1回、最大1分間のタイムアウトを取ることができます。子どもの試合では、コーチからアドバイスを受ける重要な機会です。タイムアウトは自分のサーブまたはレシーブのときに、審判に手でT字を示して申請します。使わなかった場合の持ち越しはできません。




