早田ひなの使用ラケット・ラバーが注目される理由
卓球の日本代表として世界の舞台で活躍する早田ひな選手。2024年パリ五輪では女子シングルスで銅メダルを獲得し、女子団体でも銀メダルに貢献しました。その力強いドライブと正確なサーブで多くのファンを魅了しています。
「早田ひな選手と同じラケットやラバーを使ってみたい」「あのパワフルなボールはどんな用具から生まれるの?」——そんな疑問をお持ちの方は非常に多いです。実際に、トップ選手の用具選びには明確な理由があり、そこにはプレースタイルとの深い関係があります。
この記事では、早田ひな選手が使用しているラケットとラバーの詳細スペックを徹底解説します。さらに、一般プレーヤーが同じ用具を選ぶ際の注意点や、自分に合った用具の見つけ方まで丁寧にお伝えします。用具選びで迷っている方は、ぜひ最後までお読みください。
早田ひなのプロフィールとプレースタイル
まず、早田ひな選手のプレースタイルを理解することが用具選びの第一歩です。なぜなら、ラケットやラバーは選手の戦術と密接に関わっているからです。
基本プロフィール
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 2000年7月7日 |
| 出身地 | 福岡県北九州市 |
| 所属 | 日本生命 |
| 利き手 | 左利き |
| 戦型 | 左シェーク裏裏ドライブ型 |
| 世界ランキング最高位 | 2位(2024年) |
| 主な戦績 | パリ五輪シングルス銅・団体銀、世界卓球ダブルス金 |
プレースタイルの特徴
早田ひな選手のプレースタイルには、いくつかの際立った特徴があります。
- パワフルな両ハンドドライブ:特にフォアハンドの威力は世界トップクラスです。体全体を使ったスイングで、相手のブロックを打ち抜きます。
- 多彩なサーブ:しゃがみ込みサーブ(王子サーブ)を武器に、試合の主導権を握ります。回転量の変化で相手のレシーブミスを誘います。
- 中陣からの打ち合いに強い:台から少し下がった位置でも威力のあるボールを打てるのが大きな強みです。
- 左利きの優位性:左利き特有の角度からのボールは、右利きの選手にとって非常に取りにくいコースを突けます。
こうしたプレースタイルを支えるために、早田選手は弾みとコントロールのバランスに優れた用具を選んでいます。
早田ひなが使用するラケットの詳細スペック
早田ひな選手が使用しているラケットについて、詳しく見ていきましょう。
使用ラケット:Nittaku(ニッタク)剛力スーパーカット → キョウヒョウ龍5(特注)
早田選手の用具は時期によって変更がありますが、2024年現在はNittakuと契約しています。早田選手は長年ニッタクの用具を愛用してきました。
現在のメインラケットは「ニッタク 馬龍カーボン(Ma Long Carbon)」系統のラケットとされ、特注仕様を使用していると言われています。ただし、トップ選手の用具は市販品とは微妙に仕様が異なるケースがあるため、公式発表に基づく情報をお伝えします。
ラケットのスペック概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| メーカー | Nittaku(ニッタク) |
| ブレード構成 | 木材5枚+アウターカーボン2枚(7枚合板) |
| ブレードサイズ | 約157×150mm |
| ブレード厚 | 約5.8〜6.0mm |
| 平均重量 | 約88〜90g |
| グリップ | フレア(FL) |
このラケットの特徴
アウターカーボン仕様のラケットは、ボールに強い弾みを与えます。木材の打球感を残しつつ、カーボンの反発力でスピードのあるドライブが可能です。
特にポイントとなるのは以下の3点です。
- 高い反発力:アウターカーボンにより、少ない力でもスピードのあるボールが打てます。中陣からの引き合いでも威力が落ちにくいのが特徴です。
- 適度なしなり:完全なカーボンラケットと比べると、木材の層がしなりを生み出します。これにより回転をかける感覚が残ります。
- 安定したスイートスポット:ブレードサイズがやや大きめで、多少芯を外しても安定した打球が可能です。
早田選手のように体全体を使ったパワフルなスイングをする選手にとって、ラケットの弾みは非常に重要です。弾みが足りないと、せっかくのスイングスピードがボールに伝わりません。
一般プレーヤーが同タイプのラケットを使う際の注意点
アウターカーボンラケットは弾みが強い分、コントロールが難しい側面があります。中級者以上のプレーヤーにはおすすめですが、初心者が最初に選ぶラケットとしてはやや上級向けです。
まだ基本技術が固まっていない段階では、インナーカーボン(カーボン層が木材の内側にある構成)のラケットから始めるのがおすすめです。弾みを抑えながらもカーボンの恩恵を受けられます。
Amazonでは、ニッタク製のラケットが多数販売されています。早田選手と同じブランドで用具を揃えたい方は、ニッタクの「フライアットカーボン」シリーズなど、中級者向けモデルから試してみてはいかがでしょうか。インナーカーボン搭載で扱いやすく、価格も1万円前後と手頃です。
早田ひなが使用するラバーの詳細スペック
次に、早田ひな選手が使用しているラバーについて詳しく解説します。ラケット以上に打球に直接影響するのがラバーです。
フォア面:キョウヒョウ NEO3(紅双喜)
早田選手のフォア面には、中国製粘着ラバーの代名詞である「キョウヒョウ NEO3」が貼られています。これは中国代表選手の多くが使用する定番ラバーです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| メーカー | 紅双喜(DHS) |
| ラバー種類 | 裏ソフト(粘着性テンション) |
| スポンジ厚 | 特厚(MAX / 2.15mm程度) |
| スポンジ硬度 | 約39〜41度(中国基準) |
| スピード | 中〜やや速い |
| スピン | 非常に高い |
| 重量 | やや重い(カット後約50〜55g) |
キョウヒョウ NEO3の特徴
粘着ラバーの最大の特徴は、ボールに強烈な回転をかけられることです。シートの表面に粘着性があり、ボールがラバーに食い込んだ瞬間に強い摩擦が生じます。
- サーブの回転量:粘着性により、通常のテンションラバーでは出せない強烈な回転をかけたサーブが打てます。早田選手の王子サーブの威力の源です。
- ドライブの弧線:打球がしっかりと弧を描いて相手コートに落ちるため、ネットミスが減ります。回転による安定感が生まれます。
- カウンター性能:相手の回転に対して粘着面で「上書き」するように自分の回転をかけられます。
- 台上処理:ストップやツッツキの際に低く短いボールを出しやすく、繊細なタッチが可能です。
一方で、粘着ラバーはテンションラバーに比べて弾みが控えめです。そのため、十分なスイングスピードがないとボールが飛びません。早田選手は強靭なフィジカルで、粘着ラバーの弱点をカバーしています。
バック面:ファスターク G-1(ニッタク)
バック面には、ニッタクの「ファスターク G-1」が使用されています。こちらはドイツ系テンションラバーで、フォア面とは対照的な特性を持ちます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| メーカー | Nittaku(ニッタク) |
| ラバー種類 | 裏ソフト(テンション系) |
| スポンジ厚 | 特厚(MAX) |
| スポンジ硬度 | 約47.5度(ドイツ基準) |
| スピード | 高速 |
| スピン | 高い |
| 重量 | 中程度(カット後約45〜48g) |
ファスターク G-1の特徴
テンションラバーは、シートとスポンジにあらかじめテンション(張力)がかかっており、軽い力でもボールがよく弾みます。
- バックハンドの安定性:テンションラバーの弾みにより、コンパクトなスイングでもしっかりしたボールが打てます。バックハンドはフォアハンドに比べてスイングが小さくなりがちなので、この弾みが有利に働きます。
- ブロックのしやすさ:相手のドライブに対して、面を合わせるだけで安定したブロックが可能です。
- スピードドライブ:弾みが強いため、フラット気味に打っても速いボールが出ます。
フォアとバックで異なるラバーを使う理由
早田選手がフォアとバックで異なる種類のラバーを使い分ける理由は、それぞれの技術に最適な用具を選んでいるからです。
フォアハンドでは体全体を使った大きなスイングができるため、粘着ラバーの回転量を最大限に活かせます。一方、バックハンドはスイングが制限されやすいため、弾みの強いテンションラバーで補っているのです。
このような「フォア粘着・バックテンション」の組み合わせは、近年のトップ選手の間でトレンドになっています。日本代表の他の選手でも、同様の組み合わせを採用するケースが増えています。
Amazonでは「キョウヒョウ NEO3」や「ファスターク G-1」を購入できます。特にファスターク G-1は中級者にも扱いやすいテンションラバーとして評価が高く、バック面のラバーに迷っている方にはおすすめです。価格は4,000〜5,000円程度で、コストパフォーマンスにも優れています。
早田ひなの用具セッティングから学ぶ戦術的な考え方
ここでは、早田ひな選手の用具選びから読み取れる戦術的な思考を分析します。単に「同じ用具を使えば強くなる」のではなく、なぜその組み合わせなのかを理解することが大切です。
粘着ラバー×カーボンラケットの相性
粘着ラバーは弾みが控えめなため、弾みの強いカーボンラケットと組み合わせることで全体のバランスを取っています。
この組み合わせのメリットは以下の通りです。
- 回転量を維持しながらスピードも確保:粘着ラバーの回転力と、カーボンラケットの弾みが相乗効果を生みます。
- サーブの質が高い:粘着ラバーの回転量はそのままに、カーボンの弾きでロングサーブのスピードも出せます。
- 中陣からの威力:台から離れた位置でも、カーボンの反発力でパワフルなドライブが打てます。
逆に、木材合板のラケットに粘着ラバーを合わせると、弾みが足りず「飛ばない」セッティングになりがちです。パワーに自信がない方は、ラケットの弾みで補うことを意識しましょう。
用具の総重量という視点
見落としがちなポイントが、ラケット全体の総重量です。早田選手のセッティングを推定すると、以下のようになります。
| 構成要素 | 推定重量 |
|---|---|
| ラケット本体 | 約88〜90g |
| フォア面(キョウヒョウ NEO3) | 約50〜55g |
| バック面(ファスターク G-1) | 約45〜48g |
| 接着剤・サイドテープ等 | 約3〜5g |
| 合計 | 約186〜198g |
一般的な卓球ラケットの総重量は170〜190g程度が多いですが、早田選手はやや重めのセッティングです。重いラケットは振り切れれば威力が増しますが、スイングスピードが落ちると逆効果になります。
一般のプレーヤーが同じ用具を選ぶ場合は、スポンジ厚を「厚」(1.8mm程度)にするなど、重量を調整する工夫が必要です。
用具選びに正解はない
重要なことは、早田選手の用具が「最強の用具」ではないという点です。あくまで早田選手のプレースタイル、フィジカル、技術レベルに最適化された組み合わせです。
同じ左利きのドライブ型でも、体格やスイングスピード、得意な技術が異なれば、最適な用具も変わります。トップ選手の用具を参考にしつつ、自分自身に合った調整を行うことが上達への近道です。
一般プレーヤーが早田ひなの用具を参考にする方法
「早田ひな選手と同じラケットやラバーを使いたい」という気持ちは、卓球愛好家なら自然なことです。ここでは、レベル別に具体的なアドバイスをお伝えします。
初級者(卓球歴1年未満)の方へ
正直に申し上げると、初級者が早田選手と全く同じ用具を使うのはおすすめしません。特にフォア面のキョウヒョウ NEO3は、十分なスイングスピードがないと性能を発揮できません。
代わりにおすすめなのは以下の組み合わせです。
- ラケット:ニッタク製の5枚合板(例:「セプティアー」や「リヴァネス」)。木材の打球感で基礎技術を身につけましょう。
- ラバー:フォア・バックともにコントロール系テンションラバー。ニッタクの「ファクティブ」などが扱いやすくておすすめです。
Amazonでは初心者向けのニッタク製ラケットセットも販売されています。まずは基本を固めてから、徐々にステップアップしていきましょう。
中級者(卓球歴1〜5年)の方へ
ある程度の技術がある中級者なら、早田選手の用具に段階的に近づけていくことが可能です。
おすすめのステップは以下の通りです。
- まずバック面をファスターク G-1に変更:テンションラバーの中でも扱いやすく、変更のハードルが低いです。
- ラケットをインナーカーボンに変更:いきなりアウターカーボンではなく、インナーカーボンで弾みに慣れましょう。
- フォア面に粘着ラバーを試す:キョウヒョウ NEO3がハードルが高ければ、「ニッタク キョウヒョウ プロ3 ターボオレンジ」など、やや弾みのある粘着ラバーから始めるのがベターです。
上級者(卓球歴5年以上・競技レベル)の方へ
上級者であれば、早田選手と同じ用具構成を試してみる価値は十分にあります。特に左利きのドライブ型プレーヤーであれば、戦術面でも参考になる点が多いでしょう。
ただし、以下の点に注意してください。
- キョウヒョウ NEO3には「省チーム用」と「市販品」がある:トップ選手が使用するのは特別に選別された省チーム用(ブルースポンジ版)です。市販品とはスポンジの質が異なる場合があります。Amazonでは省チーム用も流通していますが、正規品かどうかの確認が重要です。
- 補助剤の問題:中国選手の粘着ラバーの性能には、スポンジの選別工程が関係しています。市販品で同じ感覚を得るのは難しい場合があることを理解しておきましょう。
- 自分のフィジカルとの相談:総重量190g以上のラケットを振り続ける体力があるか、正直に評価してください。試合後半にスイングが鈍ると逆効果です。
Amazonでは「キョウヒョウ NEO3」のブルースポンジ版も取り扱いがあります。レビューを確認し、信頼できる販売者から購入することをおすすめします。価格帯は5,000〜8,000円程度です。
早田ひなの用具変遷と今後の展望
トップ選手の用具は固定ではなく、キャリアを通じて変化していきます。早田選手の用具変遷を知ることで、用具選びの考え方がさらに深まります。
ジュニア時代の用具
早田選手はジュニア時代から一貫してニッタクの用具を使用してきました。初期はより扱いやすい木材合板ラケットを使用しており、技術の成長に合わせて徐々に弾みの強い用具へ移行しています。
これは多くのトップ選手に共通するパターンです。最初から最上位の用具を使うのではなく、技術の成長に合わせてステップアップしていくのが正しいアプローチです。
粘着ラバーへの移行
早田選手がフォア面に粘着ラバーを採用したのは比較的近年のことです。以前はテンション系ラバーを使用していた時期もあります。粘着ラバーへの移行は、中国選手に対抗するためという戦術的な理由が大きいと考えられています。
世界のトップレベルでは、中国選手の粘着ラバーによる回転量が脅威となっています。テンションラバーだけでは回転の差で押される場面があり、自分も粘着ラバーを使うことで回転の土俵で互角に戦えるようになります。
2025年以降の展望
卓球用具の技術は日進月歩で進化しています。2025年以降も新しいラバーやラケットが登場する可能性は高く、早田選手の用具も変化する可能性があります。
特に注目されるのは、粘着テンション系ラバーの進化です。粘着性と弾みを両立させた新世代のラバーが各メーカーから発売されており、今後のトレンドに影響を与えるでしょう。
早田ひなモデルに近い用具でおすすめのAmazon商品
ここでは、早田ひな選手の用具に近い性能を持ちながら、一般プレーヤーにも扱いやすいおすすめ商品をご紹介します。いずれもAmazonで購入可能です。
ラケットのおすすめ
- ニッタク フライアットカーボン:インナーカーボン搭載で、弾みと回転のバランスが良好です。早田選手のラケットに近い感覚を、より扱いやすい形で体験できます。価格は約8,000〜10,000円です。
- ニッタク 馬龍カーボン2:アウターカーボンで早田選手に近いスペックです。上級者向けですが、攻撃力は抜群です。価格は約12,000〜15,000円です。
- バタフライ 張本智和 インナーフォースALC:他メーカーですが、インナーカーボンの名作として根強い人気があります。粘着ラバーとの相性も良好です。
フォア面ラバーのおすすめ
- 紅双喜 キョウヒョウ NEO3:早田選手と同じラバーです。粘着ラバー特有の回転力を体感できます。Amazonでの価格は約4,000〜7,000円です(仕様により変動)。
- ニッタク キョウヒョウ プロ3 ターボオレンジ:キョウヒョウのスポンジを弾みやすく改良したモデルです。粘着ラバー初心者にはこちらがおすすめです。約4,500円前後で購入できます。
- YASAKA 翔龍:日本メーカーの粘着テンションラバーです。キョウヒョウほど硬くなく、テンションラバーからの移行がスムーズです。
バック面ラバーのおすすめ
- ニッタク ファスターク G-1:早田選手と同じラバーです。安定したドライブとブロックが魅力で、幅広いレベルのプレーヤーに対応します。約4,000〜5,000円です。
- ニッタク ファスターク C-1:G-1よりもコントロール重視のモデルです。安定性を求める方はこちらがおすすめです。
- バタフライ テナジー05:言わずと知れたテンションラバーの定番です。バック面での信頼性は抜群ですが、価格はやや高めの約6,000〜7,000円です。
購入の際は、Amazonの商品ページでレビューや評価を確認し、自分のレベルに合った用具を選んでください。また、ラバーのスポンジ厚は必ず確認しましょう。初中級者は「厚(1.8mm)」から始めるのが安全です。
まとめ:早田ひなのラケット・ラバーから学ぶ用具選びの本質
この記事で解説した内容を整理します。
- 早田ひな選手はニッタク製のアウターカーボンラケットを使用し、パワフルなドライブを支えている
- フォア面はキョウヒョウ NEO3(粘着ラバー)で回転量を最大化している
- バック面はファスターク G-1(テンションラバー)で弾みと安定性を確保している
- 「フォア粘着・バックテンション」は近年のトップ選手のトレンドである
- 用具はプレースタイルとフィジカルに合わせて選ぶことが最も重要
- 一般プレーヤーは段階的に用具をステップアップさせるのが上達への近道
- 同じ用具を使えば同じプレーができるわけではなく、技術と体力の土台が不可欠
早田ひな選手の活躍は、多くの卓球ファンに夢と希望を与えてくれます。憧れの選手と同じ用具を手に取ることは、モチベーション向上にも大きく貢献するでしょう。ぜひこの記事を参考に、自分に最適な用具を見つけてください。
よくある質問(FAQ)
早田ひな選手が使っているラケットは何ですか?
早田ひな選手はNittaku(ニッタク)製のアウターカーボンラケットを使用しています。木材5枚+カーボン2枚の7枚合板構成で、高い反発力と適度なしなりを兼ね備えたモデルです。ただし、トップ選手は市販品と仕様が異なる特注品を使用している場合があります。
早田ひな選手のフォア面のラバーは何ですか?
フォア面には紅双喜(DHS)の「キョウヒョウ NEO3」を使用しています。中国製の粘着ラバーで、強烈な回転をかけられるのが特徴です。特にサーブの回転量とドライブの弧線の安定性に優れており、早田選手の武器である王子サーブの威力の源にもなっています。
早田ひな選手のバック面のラバーは何ですか?
バック面にはニッタクの「ファスターク G-1」を使用しています。テンション系裏ソフトラバーで、弾みが強くコンパクトなスイングでもスピードのあるボールが打てます。バックハンドドライブやブロックの安定性に貢献しています。
初心者でも早田ひな選手と同じ用具を使えますか?
率直に言うと、初心者にはおすすめしません。特にフォア面のキョウヒョウ NEO3は硬くて弾みが控えめなため、十分なスイングスピードがないと性能を発揮できません。まずは扱いやすい木材合板ラケットとコントロール系テンションラバーで基礎を固め、段階的にステップアップすることをおすすめします。
粘着ラバーとテンションラバーの違いは何ですか?
粘着ラバーはシート表面に粘着性があり、ボールに強い回転をかけられますが弾みは控えめです。テンションラバーはシートとスポンジにあらかじめ張力がかかっており、軽い力でもボールがよく弾みます。早田選手はフォアに粘着・バックにテンションと使い分けることで、それぞれの技術に最適な用具を選んでいます。
早田ひな選手の用具の総重量はどのくらいですか?
推定で約186〜198g程度と考えられます。一般的なラケットの総重量(170〜190g)と比べるとやや重めのセッティングです。重いラケットは振り切れれば威力が増しますが、体力がないとスイングスピードが低下するリスクがあります。一般のプレーヤーはスポンジ厚を調整するなどして、自分に合った重量に調整することが大切です。
キョウヒョウ NEO3の省チーム用と市販品の違いは何ですか?
省チーム用(ブルースポンジ版)は中国の省代表チーム以上の選手向けに選別された特別なラバーで、スポンジの品質や弾みが市販品より優れているとされています。市販品でも十分な性能がありますが、トップ選手と全く同じ感覚を得るのは難しい場合があります。Amazonなどで購入する際は、信頼できる販売者から正規品を購入することが重要です。



