卓球バックハンドの打ち方とコツ|初心者でも上達する7つの秘訣


  1. 卓球のバックハンドが上手くなりたいあなたへ
  2. バックハンドの基本フォームを徹底解説
    1. グリップ(握り方)のポイント
    2. スタンス(足の位置)の基本
    3. スイング(振り方)の基本動作
  3. 初心者がやりがちなバックハンド5つのミスと改善法
    1. ミス①:肘が体から離れすぎている
    2. ミス②:手首だけで打っている
    3. ミス③:打点が体に近すぎる
    4. ミス④:体重移動ができていない
    5. ミス⑤:目線がボールから外れている
  4. バックハンドドライブの打ち方とコツ
    1. ドライブのスイング軌道
    2. ドライブ時の体の使い方
    3. 回転量を上げるための練習法
  5. バックハンドブロックとカウンターの技術
    1. ブロックの基本
    2. カウンタードライブの打ち方
    3. ブロック練習におすすめの用具
  6. 試合で使えるバックハンドの戦術パターン
    1. 戦術①:バック対バックからの展開
    2. 戦術②:バックハンドフリックからの攻撃
    3. 戦術③:チキータで主導権を握る
    4. 戦術④:バックサーブとの組み合わせ
  7. バックハンドが劇的に上達する練習メニュー5選
    1. 練習①:ワンコースでの連続バックハンド(10分)
    2. 練習②:フォア・バック切り替え練習(10分)
    3. 練習③:多球練習でのバックハンドドライブ(15分)
    4. 練習④:バックハンドのコース打ち分け(10分)
    5. 練習⑤:試合形式でのバックハンド縛り(15分)
  8. バックハンド上達に役立つ用具選びのポイント
    1. ラケットの選び方
    2. ラバーの選び方
    3. ラケットの総重量バランス
  9. まとめ:バックハンド上達のための7つのポイント
  10. よくある質問(FAQ)
    1. バックハンドが安定しない原因は何ですか?
    2. バックハンドドライブを打つコツを教えてください。
    3. バックハンドに適したラバーはどんなものですか?
    4. チキータの打ち方を教えてください。
    5. バックハンドの練習は一日どれくらいすればよいですか?
    6. フォアハンドとバックハンドの切り替えが遅いのですが、どうすれば速くなりますか?
    7. ペンホルダーでもバックハンドは打てますか?

卓球のバックハンドが上手くなりたいあなたへ

「バックハンドが安定しない」「フォアハンドばかり使ってしまう」「バック側に来たボールが怖い」――そんな悩みを抱えていませんか?実は、卓球においてバックハンドは試合の勝敗を左右する極めて重要な技術です。トップ選手の試合を見ると、ラリーの約40〜50%がバックハンドで処理されていると言われています。つまり、バックハンドを制する者が試合を制すると言っても過言ではありません。

この記事では、卓球のバックハンドの正しい打ち方とコツを、初心者から中級者まで分かりやすく解説します。フォームの基本、よくある失敗パターン、実践的な練習メニュー、さらにはおすすめの用具まで完全網羅しています。読み終える頃には、バックハンドに自信が持てるようになるはずです。

バックハンドの基本フォームを徹底解説

バックハンドを安定させるためには、まず正しいフォームを身につけることが不可欠です。ここでは、グリップ・スタンス・スイングの3要素に分けて、基本フォームを詳しく解説します。

グリップ(握り方)のポイント

バックハンドで最も重要なのが、ラケットの握り方です。シェークハンドの場合、人差し指をラケットのバック面に軽く添え、親指はフォア面を支えるように握ります。このとき注意したいのが握りの強さです。力を入れすぎると手首の可動域が狭くなり、スイングがぎこちなくなります。

握りの強さの目安は「卵を持つくらい」とよく表現されます。10段階で言えば3〜4程度の力加減がベストです。インパクトの瞬間だけ7〜8に力を入れ、それ以外はリラックスした状態を保ちましょう。

ペンホルダーの場合は、裏面打法を使うか表面で弾くかによって握りが変わります。裏面バックハンドでは、中指・薬指・小指をラケットの裏面から少し浮かせると、スイングの自由度が格段に上がります。

スタンス(足の位置)の基本

バックハンドを打つときの足の位置は、肩幅よりやや広めに開くのが基本です。右利きの場合、右足を左足よりも半歩〜一歩前に出す「クローズドスタンス気味」にすると、体の回転を使いやすくなります。

ただし、現代卓球ではスクエアスタンス(両足が平行)で構えるのが主流になりつつあります。これはフォアハンドとバックハンドの切り替えを素早くするためです。両足をほぼ平行にし、膝を軽く曲げた状態で構えましょう。重心はつま先寄りに置くのがポイントです。

スイング(振り方)の基本動作

バックハンドのスイングは、大きく分けて4つのフェーズに分かれます。

  1. テイクバック:ラケットをお腹の前あたりに引く。肘は体の横にコンパクトに構える。
  2. フォワードスイング:肘を支点にして前方に振り出す。手首のスナップを効かせる。
  3. インパクト:体のやや前方でボールを捉える。ラケットの角度は約80〜90度が基準。
  4. フォロースルー:振り切った後、自然に前方へラケットを送る。

よくある間違いは、テイクバックを大きく取りすぎることです。バックハンドはフォアハンドと違い、コンパクトなスイングが命です。テイクバックの目安は、ラケットが体の中心線を超えない程度に抑えましょう。

初心者がやりがちなバックハンド5つのミスと改善法

正しいフォームを頭で理解していても、実際に打つとうまくいかないことは珍しくありません。ここでは、初心者が陥りやすい5つのミスパターンと、その改善法を紹介します。

ミス①:肘が体から離れすぎている

バックハンドを打つとき、肘が体の横から大きく離れてしまう方が非常に多いです。肘が離れるとスイングが大振りになり、打点が安定しません。改善法は、脇にタオルを挟んで素振りする練習が効果的です。タオルが落ちない範囲で振ることで、自然とコンパクトなスイングが身につきます。

ミス②:手首だけで打っている

手首のスナップは大切ですが、手首だけに頼った打ち方は安定性に欠けます。バックハンドの力の源は前腕の回内運動(腕を内側にひねる動き)です。手首はあくまで補助的な役割と考え、前腕全体を使ってスイングする意識を持ちましょう。

ミス③:打点が体に近すぎる

ボールを体のすぐ近くで打とうとすると、窮屈なスイングになり力が伝わりません。適切な打点は体の前方約30〜40cmの位置です。「ボールを迎えに行く」イメージで、体の前でしっかり捉えましょう。

ミス④:体重移動ができていない

バックハンドでも体重移動は重要です。テイクバック時に左足(右利きの場合)にやや体重を乗せ、スイングと同時に右足方向へ体重を移動させます。この小さな体重移動があるだけで、ボールの威力が約20〜30%アップすると言われています。

ミス⑤:目線がボールから外れている

緊張や焦りから、インパクト前に目線が相手コートに移ってしまうケースがあります。ボールがラケットに当たる瞬間まで、しっかりボールを見ることを意識してください。目線をボールに集中させるだけで、ミスショットが劇的に減ることがあります。

バックハンドドライブの打ち方とコツ

基本のバックハンドが安定してきたら、次のステップとしてバックハンドドライブに挑戦しましょう。バックハンドドライブとは、ボールに前進回転(トップスピン)をかけて攻撃的に打つ技術です。現代卓球では必須の技術と言われています。

ドライブのスイング軌道

バックハンドドライブでは、ラケットを下から上に振り上げるスイング軌道がポイントです。具体的には、テイクバックでラケットを台の高さくらいまで下げ、そこから斜め上方向に振り上げます。スイングの角度は約45度〜60度が目安です。

このとき、ラケットの面はやや被せ気味(前傾)にします。ラケットの角度は約70〜80度が基本です。面を被せすぎるとネットミスが増え、開きすぎるとオーバーミスが増えるので、練習しながら最適な角度を見つけましょう。

ドライブ時の体の使い方

バックハンドドライブで威力を出すための秘訣は、腰の回転を使うことです。多くの選手が腕だけでドライブをかけようとしますが、それでは威力不足になります。

具体的な手順は以下の通りです。

  1. 膝を軽く曲げて重心を落とす
  2. 腰をバック側にやや捻る(テイクバックと同時)
  3. 腰の回転と同時に前腕を振り上げる
  4. インパクト時に手首のスナップを加える
  5. フォロースルーでは肩の高さまでラケットを持ち上げる

この一連の動きを「下半身→腰→腕→手首」の順番で連動させることで、効率よくパワーをボールに伝えることができます。プロ選手の動画をスロー再生で確認すると、この連動がよく分かります。

回転量を上げるための練習法

ドライブの回転量を上げるには、ボールの上部を薄く擦る感覚を身につける必要があります。おすすめの練習法は「ボール拾い練習」です。床に転がっているボールをラケットの裏面で擦り上げて拾う動作を繰り返すことで、薄く擦る感覚が自然と身につきます。

1日50回を目安に行うと、約2〜3週間でドライブの回転量が明らかに変わります。地味な練習ですが、トップ選手も取り入れている効果的なメソッドです。

バックハンドドライブの安定感を高めるには、ラバーの性能も重要です。回転をかけやすい裏ソフトラバーを使うことで、ドライブの質が格段に向上します。

初心者から中級者におすすめなのが、バタフライの「テナジー05」です。スピンとスピードのバランスが良く、バックハンドドライブの感覚を掴みやすいラバーとして多くの選手に支持されています。Amazonでも購入可能ですので、ぜひチェックしてみてください。また、コスパ重視ならニッタクの「ファスターク G-1」も優秀な選択肢です。弾みすぎず、コントロールしやすいのでバックハンドの練習に最適です。

バックハンドブロックとカウンターの技術

攻撃だけでなく、守備面でもバックハンドは重要な役割を果たします。相手の強打を受け止める「ブロック」と、さらに攻撃に転じる「カウンター」の技術を解説します。

ブロックの基本

バックハンドブロックは、相手のドライブやスマッシュに対してラケットを合わせて返球する技術です。ポイントは「振らないこと」です。自分からスイングするのではなく、相手のボールの力を利用して返球します。

ブロック時のラケット角度は、相手のボールの回転量に応じて調整します。強い上回転のドライブに対しては、ラケットをやや被せ気味(前傾約60〜70度)にします。ナックル系のボールに対しては、面をやや開いて対応しましょう。

ブロックの成功率を上げるコツは、足を止めないことです。ボールが来る位置に素早く体を移動させ、常にベストポジションで打てる状態を作ることが大切です。

カウンタードライブの打ち方

カウンタードライブは、相手のドライブに対してさらにドライブで打ち返す高等技術です。ブロックとの違いは、自分からも回転とスピードを加える点です。

カウンターのコツは、打点を早くすることです。ボールがバウンドした直後、頂点に達する前(ライジング)で捉えるのが理想です。テイクバックは最小限にし、コンパクトな振りで素早く打ち返します。

カウンタードライブは難易度が高い技術ですが、これができるようになると試合での得点パターンが大幅に増えます。まずは多球練習で、一定のリズムでカウンターを打つ感覚を養いましょう。

ブロック練習におすすめの用具

ブロックやカウンターの練習には、卓球マシンを使うのが最も効率的です。一定のコースに一定の回転のボールを送ってくれるので、フォーム固めに最適です。

家庭でも使えるコンパクトな卓球マシンとして、Amazonで人気なのが「IPONG V300」です。回転量やスピードの調整が可能で、一人でも質の高い練習ができます。また、練習球としてはニッタクの「ジャパンスター」がコスパに優れており、大量に使う多球練習に最適です。

試合で使えるバックハンドの戦術パターン

技術を身につけたら、次は実戦で活かす戦術を学びましょう。バックハンドを軸にした代表的な戦術パターンを4つ紹介します。

戦術①:バック対バックからの展開

最も基本的なパターンが、バック対バックのラリーからチャンスを作る戦術です。安定したバックハンドで相手のバック側にラリーを続け、隙を見てフォア側にコース変更します。このとき、ストレートへの切り返しが効果的です。バック対バックのクロスラリーに慣れた相手の意表を突くことができます。

戦術②:バックハンドフリックからの攻撃

相手の短いサーブやストップに対して、バックハンドフリック(台上でのバックハンド攻撃)で先手を取る戦術です。フリックのコツは、手首を使ってボールの側面〜上面を擦ることです。コースを読ませないために、同じフォームからストレートとクロスに打ち分ける技術を磨きましょう。

戦術③:チキータで主導権を握る

近年、卓球界で最も注目されているバックハンド技術がチキータです。チキータとは、台上のボールに対して横回転〜上回転をかけて攻撃する技術で、レシーブの場面で絶大な威力を発揮します。

チキータのポイントは以下の3つです。

  • 右足(右利きの場合)を台の下に深く踏み込む
  • 手首を内側に大きくひねってテイクバックする
  • ボールの左側面〜上面を擦り上げるように振る

チキータは習得に時間がかかりますが、身につけるとレシーブから攻撃できるため、試合運びが格段に楽になります。

戦術④:バックサーブとの組み合わせ

バックハンドサーブから3球目攻撃につなげる戦術も効果的です。バック側から出すサーブは、相手にコースを読まれにくいメリットがあります。短い下回転サーブを出し、相手のレシーブをバックハンドドライブで攻撃する「サーブ→3球目バックドライブ」のパターンを磨きましょう。

戦術の精度を高めるには、日々の練習で使用するラケットの性能も見逃せません。バックハンド重視の選手には、バタフライの「インナーフォース レイヤー ALC」が人気です。特殊繊維が内側に配置されているため、しなりがあり、バックハンドのコントロール性に優れています。Amazonで購入できますので、用具にこだわりたい方はチェックしてみてください。

バックハンドが劇的に上達する練習メニュー5選

最後に、バックハンドを効率よく上達させるためのおすすめ練習メニューを5つ紹介します。毎日の練習に取り入れることで、着実にレベルアップできます。

練習①:ワンコースでの連続バックハンド(10分)

バック対バックのワンコースラリーを、最低100球連続を目標に行います。この練習では、安定性とリズムを身につけることが目的です。フォームが崩れていないかを意識しながら、同じテンポで打ち続けましょう。パートナーがいない場合は、壁打ちでも代用可能です。

練習②:フォア・バック切り替え練習(10分)

フォアハンドとバックハンドを交互に打つ練習です。相手にフォア側→バック側の順番でボールを送ってもらい、素早く切り替えて打ちます。この練習では、フットワークとスイングの切り替え速度が鍛えられます。慣れてきたら、ランダムにコースを変えてもらうとさらに実戦的になります。

練習③:多球練習でのバックハンドドライブ(15分)

多球練習(球出し練習)で、下回転のボールをバックハンドドライブで持ち上げる練習を行います。1セット30球を目安に、5セット程度行いましょう。下回転に対してドライブを打つ技術は試合で頻繁に使うので、この練習は特に重要です。

練習④:バックハンドのコース打ち分け(10分)

バックハンドで、ストレート・クロス・ミドルの3コースに打ち分ける練習です。同じフォームから異なるコースに打てるようになると、相手にコースを読ませない攻撃が可能になります。最初はゆっくりしたペースでコントロール重視、慣れてきたらスピードを上げていきます。

練習⑤:試合形式でのバックハンド縛り(15分)

通常の試合形式で、バックハンドのみで得点するというルールで練習します。このルールでプレーすると、バックハンドの使い方を試合の中で自然に学ぶことができます。サーブのみフォアハンドを使用可とするルールにすると、より実践的です。

練習の質を高めるには、練習用ボールの品質も大切です。Amazonで高評価の「ニッタク プラ3スタープレミアム」は公式球と同等の品質で、正確な打球感を得られます。さらに、練習記録をつけたい方には卓球ノートを活用するのもおすすめです。その日の練習内容と気づきを記録することで、上達スピードが加速します。

バックハンド上達に役立つ用具選びのポイント

ここまで技術面を中心に解説してきましたが、用具の選び方もバックハンドの上達に大きく影響します。特に重要なポイントを3つ解説します。

ラケットの選び方

バックハンドを重視するなら、ブレードが軽めでしなりのあるラケットがおすすめです。重すぎるラケットはバックハンドの操作性を下げ、長時間の練習で疲労が溜まりやすくなります。ブレードの重量は80〜90gを目安に選びましょう。

初心者から中級者に特におすすめなのが、バタフライの「コルベル」です。5枚合板の木材ラケットで、しなりが大きく、バックハンドのボールコントロールがしやすい設計です。価格も手頃で、Amazonで購入できます。

ラバーの選び方

バック面のラバーは、コントロール性能が高いものを選ぶのがセオリーです。フォア面よりもやや柔らかいラバーを貼ることで、安定したバックハンドが打ちやすくなります。ラバーの硬度は35〜42度程度が初心者〜中級者に適しています。

おすすめは「ヴェガヨーロッパ」(XIOM)です。柔らかめのスポンジで回転がかけやすく、バックハンドの安定感が抜群です。コスパも優れているので、ラバー交換のコストを抑えたい方にも最適です。Amazonでも常にランキング上位の人気商品です。

ラケットの総重量バランス

ラケットにラバーを貼った総重量は170〜180gが一般的な目安です。バックハンドの操作性を重視するなら、できるだけ軽い方が有利です。ただし、軽すぎるとボールの威力が落ちるため、自分のプレースタイルに合ったバランスを見つけることが大切です。

用具選びで迷ったら、スポーツショップで試打させてもらうのがベストです。しかし近くにショップがない場合は、Amazonのレビューも参考になります。実際に使用した方の感想を確認してから購入すると、失敗を減らせます。

まとめ:バックハンド上達のための7つのポイント

  • グリップは卵を持つくらいの力加減で、リラックスして握る
  • 肘は体の近くに置き、コンパクトなスイングを心がける
  • 打点は体の前方30〜40cmの位置で捉える
  • 下半身→腰→腕→手首の順番で力を連動させる
  • バックハンドドライブは斜め上方向に振り上げて回転をかける
  • ブロックは「振らない」意識で、相手の力を利用する
  • 用具選びも重要で、軽めでしなりのあるラケットとコントロール系ラバーがおすすめ

バックハンドは一朝一夕では上達しませんが、正しいフォームと効果的な練習を続ければ、必ず成長を実感できます。この記事で紹介したコツと練習メニューを、ぜひ今日から取り入れてみてください。バックハンドが武器になれば、試合での自信が大きく変わるはずです。

よくある質問(FAQ)

バックハンドが安定しない原因は何ですか?

バックハンドが安定しない主な原因は、肘が体から離れすぎている、打点が体に近すぎる、手首だけで打っているの3つです。肘を体の近くに保ち、体の前方30〜40cmの位置でボールを捉え、前腕全体を使ったスイングを心がけることで安定性が大幅に向上します。

バックハンドドライブを打つコツを教えてください。

バックハンドドライブのコツは、ラケットを下から斜め上方向(約45〜60度)に振り上げてボールに前進回転をかけることです。ラケットの面はやや被せ気味(前傾約70〜80度)にし、腰の回転と前腕の振りを連動させると威力のあるドライブが打てます。

バックハンドに適したラバーはどんなものですか?

バックハンド面には、コントロール性能が高く柔らかめのラバーがおすすめです。硬度は35〜42度程度が初心者〜中級者に適しています。具体的には、XIOMの「ヴェガヨーロッパ」やニッタクの「ファスターク G-1」が人気で、回転のかけやすさと安定感のバランスに優れています。

チキータの打ち方を教えてください。

チキータは台上のボールに横回転〜上回転をかけて攻撃する技術です。右利きの場合、右足を台の下に深く踏み込み、手首を内側に大きくひねってテイクバックし、ボールの左側面〜上面を擦り上げるように振ります。習得には練習が必要ですが、レシーブから攻撃できるようになる強力な武器になります。

バックハンドの練習は一日どれくらいすればよいですか?

バックハンドの練習時間の目安は、1日30分〜1時間程度です。ワンコースラリー10分、切り替え練習10分、ドライブ練習15分のメニューを基本にすると効率的です。毎日短時間でも継続することが重要で、2〜3週間程度で上達を実感できるケースが多いです。

フォアハンドとバックハンドの切り替えが遅いのですが、どうすれば速くなりますか?

切り替えを速くするコツは3つあります。1つ目は、スクエアスタンス(両足がほぼ平行)で構えること。2つ目は、ニュートラルポジション(ラケットを体の正面に構える位置)を素早く作ること。3つ目は、フォアバック切り替えの多球練習を繰り返すことです。特に多球練習でリズムを体に覚えさせることが最も効果的です。

ペンホルダーでもバックハンドは打てますか?

はい、ペンホルダーでもバックハンドは打てます。近年は裏面打法(ラケットの裏面にラバーを貼ってバックハンドを打つ技術)が主流になっており、中国のトップ選手も多く採用しています。裏面打法では中指・薬指・小指をラケット裏面から少し浮かせるグリップにすると、スイングの自由度が上がり打ちやすくなります。