卓球ラケットの種類がわからない…そんな悩みを解決します
「卓球ラケットってたくさん種類があるけど、名前も特徴もよくわからない…」そんな悩みを抱えていませんか?卓球を始めたばかりの方やお子さんの部活用にラケットを探している保護者の方にとって、ラケット選びは最初の大きな壁です。
実は、卓球ラケットはグリップの形状やブレードの素材、プレースタイルによって細かく分類されています。それぞれに正式な名前があり、特徴も大きく異なります。
この記事では、卓球ラケットの種類と名前を体系的に整理し、初心者でも自分に合ったラケットを選べるよう徹底解説します。具体的なモデル名や選び方のコツまで網羅していますので、ぜひ最後までお読みください。
卓球ラケットの基本構造を知ろう|ブレード・グリップ・合板の違い
ラケットの種類を理解する前に、まず基本構造を押さえましょう。卓球ラケットは大きく分けて3つのパーツで構成されています。
ブレード(打球面)
ボールを打つ平らな板の部分です。素材や厚さによって打球感が大きく変わります。一般的な大きさは縦約17cm、横約15cm程度ですが、ルール上は「平らで硬い」素材であれば大きさに制限はありません(ただし木材が85%以上という規定があります)。
グリップ(持ち手)
ラケットを握る柄の部分です。グリップの形状によってラケットの種類名が決まります。後ほど詳しく解説しますが、フレア(FL)・ストレート(ST)・アナトミック(AN)など、形状ごとに名前が付いています。
合板構成
ブレードは複数の木材を貼り合わせて作られています。合板の枚数や素材の組み合わせで性能が変わります。
| 合板の種類 | 枚数 | 特徴 |
|---|---|---|
| 単板 | 1枚 | ヒノキ材が多く、独特の打球感 |
| 3枚合板 | 3枚 | 軽量でコントロールしやすい |
| 5枚合板 | 5枚 | バランスが良く初心者向け |
| 7枚合板 | 7枚 | 弾みが強く攻撃的 |
| 特殊素材入り | 5〜7枚+α | カーボンやアリレートなどを挟む |
初心者の方は5枚合板から始めるのがおすすめです。コントロール性能と弾みのバランスに優れ、基本技術を身につけやすいからです。
【形状別】卓球ラケットの種類と名前を完全網羅
卓球ラケットは、グリップの握り方によって大きく2種類に分かれます。それぞれの中にさらに細かい種類があり、正式な名前が付いています。ここでは全種類を詳しく解説します。
シェークハンドラケット
現在の卓球界で最も主流のラケットです。握手(シェークハンド)するように握ることからこの名前が付きました。世界のトップ選手の約90%以上がシェークハンドを使用しています。
シェークハンドラケットのグリップには、以下の種類があります。
- フレア(FL):グリップの先端に向かって広がる形状。最も人気があり、手にフィットしやすいのが特徴です。初心者に最もおすすめのグリップ形状です。
- ストレート(ST):グリップが真っ直ぐな形状。握り替えがしやすく、サーブやレシーブの際にグリップの角度を微調整できます。中〜上級者に好まれます。
- アナトミック(AN):グリップの中央部分が膨らんだ形状。手のひらにしっかりフィットし、安定感があります。ただし取り扱いメーカーがやや少ない傾向です。
- コニック(CO):フレアとストレートの中間のような形状で、緩やかに先端が広がります。一部のメーカーで採用されています。
シェークハンドの大きなメリットは、フォアハンドとバックハンドの両方を安定して打てる点です。特にバックハンド技術が重視される現代卓球では、シェークハンドが圧倒的に有利とされています。
ペンホルダーラケット
ペン(ペン=筆)を持つように握ることからこの名前が付きました。日本や中国、韓国などアジア圏で伝統的に使われてきたスタイルです。現在は使用者が減少傾向にありますが、独特の技術体系を持つ魅力的なラケットです。
ペンホルダーラケットには以下の種類があります。
- 日本式ペンホルダー(日ペン):ブレードが角型または角丸型で、片面にのみラバーを貼ります。ヒノキの単板製が伝統的で、「檜単板」という名前で呼ばれます。フォアハンドの強打に優れ、台上プレーの繊細さが魅力です。
- 中国式ペンホルダー(中ペン):シェークハンドに似た丸みのあるブレード形状で、裏面にもラバーを貼れます。裏面打法(リバースバックハンド)が可能で、ペンホルダーの弱点であるバックハンドを補えます。近年はこちらが主流です。
- 反転式ペンホルダー:試合中にラケットを反転させて、異なる性質のラバーを使い分けるスタイル用のラケットです。表面と裏面で異なる種類のラバーを貼り、相手を翻弄します。
特殊な形状のラケット
上記以外にも、特殊な目的で設計されたラケットがあります。
- ハンドソウラケット:ピストルのようなグリップ形状を持つラケット。握りやすさが特徴ですが、ルール上の制約や市販品の少なさから、使用者は非常に限られています。
- ラージボール用ラケット:直径44mmのラージボール卓球専用のラケット。通常のラケットよりブレードがやや大きく設計されています。主にシニア層のレクリエーション卓球で使用されます。
初心者の方には、シェークハンドのフレアグリップ(FL)を強くおすすめします。世界的に最も普及しており、教則本や動画の多くがシェークハンドを前提に解説されているからです。
【素材別】卓球ラケットの種類と名前|木材から特殊素材まで
ラケットの性能を大きく左右するのがブレードの素材です。素材の違いによってラケットの種類名も変わります。ここでは主要な素材とその特徴を解説します。
純木材(オールウッド)ラケット
木材のみで構成されたラケットです。自然な打球感と高いコントロール性が魅力で、初心者から中級者に最適です。
使用される主な木材には以下のようなものがあります。
- リンバ:柔らかく軽い材質。コントロール系ラケットの表面材に使われます。
- コト(アユース):やや硬めで弾みがある材質。攻撃系ラケットに多用されます。
- ヒノキ:日本産の高品質木材。日本式ペン単板に使用され、独特の弾力があります。
- ウォールナット(クルミ):硬くて重い材質。芯材や添え材に使われます。
- 桐(キリ):非常に軽い材質。ラケットの軽量化に貢献します。
特殊素材入りラケット
木材の間にカーボンやグラスファイバーなどの特殊素材を挟み込んだラケットです。弾みや球離れのスピードが向上し、中〜上級者に人気があります。
| 特殊素材の名前 | 特徴 | 代表的なラケット |
|---|---|---|
| カーボン | 硬くて弾みが強い。球離れが速い | バタフライ ティモボルALC |
| アリレートカーボン(ALC) | カーボンの弾みとアリレートの柔らかさを両立 | バタフライ インナーフォースレイヤーALC |
| ZLカーボン(ZLC) | 最高レベルの弾みと軽量性 | バタフライ 張継科ZLC |
| アリレート | しなりが良く、ボールを掴む感覚がある | バタフライ ティモボルALF |
| グラスファイバー | 柔らかくコントロール性が高い | TSP スワット カーボン |
| ケブラー | 衝撃吸収性に優れ、安定した打球 | 各メーカー独自モデル |
| テキストリーム | 軽量で高い反発力を持つ最新素材 | スティガ カーボネード |
特殊素材の配置場所によっても名前と性能が異なります。
- アウター(外側配置):表面材のすぐ下に特殊素材を配置。弾みが強く、球離れが速い。パワーヒッター向け。
- インナー(内側配置):芯材に近い位置に特殊素材を配置。木材の打球感を残しつつ弾みをプラス。コントロールと威力のバランスが良い。
近年はインナータイプの人気が急上昇しています。木材の自然な打球感を残しながら特殊素材の弾みを得られるため、幅広いレベルの選手に支持されています。
初めてラケットを購入する方は、まず純木材の5枚合板で基本技術を身につけ、その後必要に応じて特殊素材入りにステップアップする流れがおすすめです。
【プレースタイル別】ラケットの種類と名前の選び方
卓球ラケットは、選手の戦型(プレースタイル)に合わせて設計されています。自分がどのようなプレーをしたいかによって、最適なラケットの種類は大きく異なります。
攻撃型(オフェンシブ)ラケット
スピードのあるドライブやスマッシュを主体とするプレーヤー向けです。弾みが強く、やや硬めの打球感が特徴です。
おすすめの構成例:
- 7枚合板またはカーボン入りラケット
- ブレード厚:6.0mm以上
- 重量:85〜95g程度
代表的なラケット名としては、バタフライの「ティモボルALC」やニッタクの「アコースティックカーボン」などがあります。
オールラウンド型ラケット
攻撃と守備をバランス良くこなすプレーヤー向けです。中程度の弾みで、どの技術も安定して使えます。初心者が最初に選ぶべきカテゴリーです。
おすすめの構成例:
- 5枚合板の純木材
- ブレード厚:5.5〜6.0mm程度
- 重量:80〜90g程度
代表的なラケット名は、バタフライの「コルベル」やスティガの「クラシック」シリーズなどです。
守備型(ディフェンシブ)ラケット
カット(バックスピンをかけて返球する技術)を主体とするカットマン向けです。ブレード面積が大きく、弾みを抑えた設計です。
おすすめの構成例:
- 5枚合板(柔らかめの木材)
- ブレード厚:5.0〜5.8mm程度
- ブレード面積:通常より大きめ
- 重量:80〜90g程度
代表的なラケット名は、バタフライの「松下浩二」モデルやニッタクの「カットマン用プロ」などです。
前陣速攻型ラケット
台に近い位置(前陣)でテンポの速い攻撃を行うスタイル用です。表ソフトラバーや粒高ラバーと組み合わせることが多いです。日本式ペンホルダーでこのスタイルを採用する選手が伝統的に多くいました。
代表的なラケット名には、ニッタクの「ミグノン」やTSPの「スワット」などがあります。
自分のプレースタイルがまだ決まっていない初心者の方には、オールラウンド型のシェークハンドラケットを強くおすすめします。基礎を固めた後にプレースタイルを決めても遅くはありません。
人気メーカー別おすすめラケット|名前と特徴を紹介
卓球ラケットを製造している主要メーカーと、各メーカーの代表的なラケット名をご紹介します。メーカーごとに設計思想や特徴が異なるため、選ぶ際の参考にしてください。
バタフライ(BUTTERFLY)
日本が誇る世界最大級の卓球用品メーカーです。正式な社名は株式会社タマスです。品質の高さと豊富なラインナップで、初心者からトップ選手まで幅広く支持されています。
代表的なラケット名:
- ティモボルALC:アリレートカーボン搭載の大人気モデル。張本智和選手も使用していたシリーズです。攻撃と安定性のバランスが秀逸です。
- インナーフォースレイヤーALC:インナータイプの特殊素材ラケット。木材の打球感と特殊素材の弾みを両立しています。
- コルベル:5枚合板の名作ラケット。初心者から中級者まで幅広くおすすめできる定番モデルです。
- 水谷隼:元日本代表・水谷隼選手の名を冠したシリーズ。ZLカーボンを搭載した上級者モデルです。
ニッタク(Nittaku)
1920年創業の老舗メーカーです。国際大会の公式球を製造するなど、卓球界での信頼度は抜群です。
代表的なラケット名:
- アコースティック:弦楽器のような美しい打球音が名前の由来。5枚合板の最高峰と評されます。
- バイオリン:その名の通り、木材の響きにこだわったラケット。コントロール性に優れています。
- 馬龍カーボン:中国の馬龍選手モデル。攻撃力と安定性を高次元で両立しています。
スティガ(STIGA)
スウェーデンの老舗メーカーで、木材の品質に対するこだわりが特に強いブランドです。ヨーロッパのトップ選手に多く使用されています。
代表的なラケット名:
- クラシックシリーズ:5枚合板の世界的ベストセラー。木材の自然な打球感を追求しています。
- カーボネードシリーズ:テキストリーム素材を採用した最先端モデル。軽くて弾む設計です。
- オフェンシブCR:クラシックの攻撃バージョン。中級者のステップアップに最適です。
ヤサカ(Yasaka)
日本の老舗メーカーで、コストパフォーマンスの高いラケットが揃っています。
代表的なラケット名:
- 馬林エキストラスペシャル:中国の馬林選手モデル。中国式ペンの最高峰です。
- スウェーデンエキストラ:5枚合板のロングセラー。安定感のある打球で初心者にも人気です。
VICTAS(ヴィクタス)
旧TSPとVICTASが統合して誕生した、新進気鋭のメーカーです。丹羽孝希選手など日本代表選手が使用しています。
代表的なラケット名:
- スワット:コスパ抜群の7枚合板ラケット。中級者に大人気のモデルです。
- 丹羽孝希ウッド:丹羽選手モデル。軽量で操作性に優れています。
- ZX-GEARシリーズ:最新の特殊素材を搭載したハイエンドモデルです。
Amazon等のオンラインショップでは、これらのメーカーの正規品を手軽に購入できます。初心者の方には、バタフライの「コルベル」やスティガの「クラシック」シリーズがコストパフォーマンスと品質のバランスに優れていておすすめです。
なお、Amazonでは「ラケット+ラバー貼り付け済み」のセットモデルも販売されています。初めての方はこうした完成品ラケットから始めるのも良い選択肢です。VICTASの「BASIC」シリーズなどは入門用として人気があります。
初心者が失敗しないラケット選び|種類と名前を理解した上でのポイント
ここまで卓球ラケットの種類と名前について詳しく解説してきました。しかし、知識があっても実際に選ぶとなると迷ってしまうものです。ここでは、初心者が失敗しないための具体的な選び方のポイントを5つお伝えします。
ポイント1:最初はシェークハンド・フレアグリップを選ぶ
先述の通り、シェークハンドのフレアグリップ(FL)が最も汎用性が高いです。将来的にペンホルダーに変えることはできますが、まずは基本を身につけるためにシェークハンドをおすすめします。
ポイント2:5枚合板の純木材ラケットから始める
弾みすぎるラケットは、初心者にとってコントロールが難しくなります。5枚合板の純木材ラケットはボールをしっかり掴む感覚があり、正しいフォームを覚えるのに最適です。
ポイント3:重量は80〜85gを目安にする
ラケット本体の重量は80〜85g程度が初心者向けです。ラバーを両面に貼ると合計170〜185g程度になります。重すぎると手首を痛める原因になりますし、軽すぎると打球に威力が出ません。
ポイント4:予算は3,000〜6,000円が目安
ラケット本体の価格帯は幅広いですが、初心者用であれば3,000〜6,000円程度で高品質なものが手に入ります。ラバーは別売りのため、ラバー代(左右で3,000〜8,000円程度)も考慮して予算を組みましょう。
ポイント5:できれば実際に握ってから購入する
同じ種類・同じ名前のラケットでも、個体差がわずかにあります。可能であれば卓球専門店で実際にグリップを握り、自分の手に合うか確認してから購入するのがベストです。
近くに専門店がない場合は、Amazonなどのオンラインショップを活用しましょう。レビューや評価を参考にすることで、ある程度の情報を得られます。特にバタフライの「メイスアドバンス」やVICTASの「スワット」はAmazonでも高評価で、初心者から中級者へのステップアップにぴったりのラケットです。
ラバーとの組み合わせも重要
ラケットの種類を選んだら、次はラバー選びです。ラバーはラケットの性能を大きく左右する重要なパーツです。初心者には、弾みとコントロールのバランスが良い裏ソフトラバーの中厚〜厚がおすすめです。
Amazonでは、バタフライの「テナジー05」やニッタクの「ファスターク G-1」が中級者向けラバーとして人気があります。初心者にはバタフライの「スレイバー」やヤサカの「マークV」がコスパに優れておすすめです。
知っておきたい卓球ラケットのルールと規定
卓球ラケットには、国際卓球連盟(ITTF)が定めた厳格なルールがあります。試合に出場するためには、これらの規定を満たしたラケットを使用する必要があります。
素材に関するルール
ラケットのブレードは木材が85%以上を占める必要があります。残りの15%以内であれば、カーボンなどの特殊素材を使用できます。これにより、木材の打球感を残しつつ性能を向上させる設計が可能になっています。
ラバーに関するルール
- ラバーの色は、片面が赤、もう片面が黒でなければなりません(2021年のルール改定で一部変更あり。現在はブルーやピンクなども一部認められています)。
- ラバーの厚さは、スポンジを含めて最大4.0mmまでです。
- 使用できるラバーはITTF公認のものに限られます。
ITTF公認マーク
試合で使用するラケット(ブレード)にはITTF公認マークが必要です。大手メーカーの正規品であれば基本的に刻印されていますが、購入時に確認しておくと安心です。
大きさ・形状のルール
意外に思われるかもしれませんが、ラケットの大きさや形状には制限がありません。理論上は巨大なラケットも使用可能です。ただし重量が増して実用的でないため、実際にはほぼ標準サイズが使用されています。
こうしたルールを知っておくことで、安心してラケットを選べるようになります。特に部活動や地域の大会に出場する予定がある方は、ITTF公認品を選ぶことを忘れないでください。
まとめ|卓球ラケットの種類と名前を理解して最適な一本を見つけよう
この記事では、卓球ラケットの種類と名前について体系的に解説しました。最後に重要なポイントを整理します。
- グリップ形状によって大きく「シェークハンド」と「ペンホルダー」の2種類に分かれる
- シェークハンドのグリップにはフレア(FL)、ストレート(ST)、アナトミック(AN)などの種類がある
- ペンホルダーには日本式ペン(日ペン)と中国式ペン(中ペン)がある
- ブレードの素材は純木材と特殊素材入りに分かれる
- 合板枚数は単板・3枚・5枚・7枚があり、枚数が多いほど弾みが強い傾向
- 特殊素材にはカーボン・ALC・ZLC・アリレートなど多くの種類がある
- 配置場所でアウター(外側)とインナー(内側)に分かれる
- プレースタイルに合わせて攻撃型・オールラウンド型・守備型を選ぶ
- 初心者はシェークハンド・フレアグリップ・5枚合板がおすすめ
- 主要メーカーはバタフライ・ニッタク・スティガ・ヤサカ・VICTASなど
ラケット選びは卓球の上達に直結する重要な決断です。この記事で紹介した種類や名前を参考に、ぜひ自分にぴったりの一本を見つけてください。Amazonなどの通販サイトでは、この記事で紹介したラケットのほとんどが購入可能です。レビューも豊富なので、ぜひ参考にしてみてください。
よくある質問(FAQ)
卓球ラケットの種類は大きく分けて何がありますか?
卓球ラケットは大きく分けて「シェークハンド」と「ペンホルダー」の2種類があります。シェークハンドは握手のように握るタイプで現在最も主流です。ペンホルダーはペンを持つように握るタイプで、さらに「日本式ペン」と「中国式ペン」に分かれます。
初心者におすすめの卓球ラケットの種類と名前は?
初心者には「シェークハンド」の「フレアグリップ(FL)」がおすすめです。具体的なラケット名としては、バタフライの「コルベル」やスティガの「クラシック」シリーズ、VICTASの「スワット」などが、コストパフォーマンスと品質のバランスに優れています。5枚合板の純木材ラケットから始めるのが上達への近道です。
シェークハンドのグリップにはどんな種類がありますか?
シェークハンドのグリップには主に4種類あります。先端が広がる「フレア(FL)」、真っ直ぐな「ストレート(ST)」、中央が膨らんだ「アナトミック(AN)」、緩やかに広がる「コニック(CO)」です。最も人気があるのはフレア(FL)で、手にフィットしやすく初心者にも扱いやすい形状です。
カーボンラケットと木材ラケットはどう違いますか?
木材のみで作られた純木材ラケットは、自然な打球感とコントロール性に優れ、初心者〜中級者に適しています。カーボン等の特殊素材入りラケットは、木材の間にカーボンなどを挟み込み、弾みと球離れのスピードを向上させています。中〜上級者向けで、パワーのある打球が可能です。まずは木材ラケットで基本を身につけてから、特殊素材ラケットにステップアップするのがおすすめです。
日本式ペンホルダーと中国式ペンホルダーの違いは何ですか?
日本式ペン(日ペン)は角型のブレードで片面のみにラバーを貼り、ヒノキの単板が伝統的です。フォアハンドの強打や繊細な台上プレーに優れています。中国式ペン(中ペン)はシェークハンドに似た丸型のブレードで、裏面にもラバーを貼れるため裏面打法が可能です。現在はバックハンドの弱点を補える中国式ペンの方が主流になっています。
卓球ラケットの値段の相場はどれくらいですか?
ラケット本体の価格帯は幅広く、初心者用で3,000〜6,000円、中級者用で5,000〜15,000円、上級者・プロ用で15,000〜30,000円以上が目安です。ラバーは別売りで、両面分で3,000〜8,000円程度かかります。初心者の方は、ラケットとラバーを合わせて1万円前後の予算で始められます。
ラケットの合板枚数(3枚・5枚・7枚)はどう選べばいいですか?
合板枚数が多いほど弾みが強くなり、攻撃的な性能になります。3枚合板は軽量でコントロール重視、5枚合板はバランスが良く初心者に最適、7枚合板は弾みが強く攻撃的です。初心者は5枚合板から始めて、技術の上達や自分のプレースタイルに応じて変更していくのがおすすめです。



