卓球のやり方とルールを完全解説!初心者が今日から楽しめるガイド


  1. 卓球を始めたいけれど、ルールがよくわからない…そんな悩みを解決します
  2. 卓球とはどんなスポーツ?基本の概要を押さえよう
    1. 卓球の魅力とは
    2. 卓球に必要な道具
  3. 卓球の基本ルール——試合の流れと得点の仕組み
    1. 試合形式:何ゲームで勝ち?
    2. サービス(サーブ)のルール
    3. ラリー中のルール
    4. 得点が入るケース
    5. ネットイン(レット)について
    6. エッジボールについて
  4. シングルスとダブルスの違いを理解しよう
    1. シングルス(1対1)
    2. ダブルス(2対2)のルール
    3. 混合ダブルス(ミックスダブルス)
  5. サーブの打ち方——初心者が最初に覚えるべき3種類
    1. 1. フォアハンドサーブ(順横回転)
    2. 2. バックハンドサーブ
    3. 3. ロングサーブ(スピードサーブ)
  6. 基本的な打ち方(ストローク)をマスターしよう
    1. 1. フォアハンド
    2. 2. バックハンド
    3. 3. ツッツキ(カット打法)
    4. 4. ドライブ(トップスピン)
  7. 初心者が知っておくべきマナーと暗黙のルール
    1. 試合前後のマナー
    2. プレー中のマナー
    3. 服装のルール
  8. 卓球のラケットの選び方——初心者におすすめのタイプ
    1. シェークハンド
    2. ペンホルダー
    3. ラバーの種類
  9. 上達のための練習方法——初心者が最短で成長するコツ
    1. 1. 多球練習
    2. 2. フォア対フォアのラリー
    3. 3. サーブ練習
    4. 4. フットワーク練習
    5. 5. 試合練習
  10. 試合に出てみよう!初心者が参加しやすい大会の種類
    1. レーティング別大会
    2. オープン大会
    3. クラブチームや同好会
  11. よくある反則とペナルティを確認しよう
    1. サーブに関する反則
    2. ラリー中の反則
    3. 促進ルール(タイムリミット)
  12. 卓球用語集——これだけ覚えればOK
  13. まとめ——卓球のやり方とルールのポイント整理
  14. よくある質問(FAQ)
    1. 卓球の1ゲームは何点先取ですか?
    2. サーブは何本交代ですか?
    3. 卓球のサーブでボールを投げ上げる高さは?
    4. ラリー中にネットに触れて入ったボールは有効ですか?
    5. 卓球初心者におすすめのラケットはどのタイプですか?
    6. ダブルスのサーブにはどんな特別ルールがありますか?
    7. 卓球の試合でタイムアウトは取れますか?

卓球を始めたいけれど、ルールがよくわからない…そんな悩みを解決します

「卓球をやってみたいけれど、ルールがよくわからない」「サーブってどう打つの?」「点数の数え方が複雑そう」——そんな不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。卓球は世界中で約3億人がプレーする人気スポーツですが、実は基本的なルールはとてもシンプルです。この記事では、卓球のやり方とルールを初心者の方にもわかりやすく徹底解説します。読み終える頃には、自信を持って卓球台の前に立てるようになるはずです。

卓球とはどんなスポーツ?基本の概要を押さえよう

卓球は、ネットを挟んだ卓球台の上で小さなボールを打ち合う室内スポーツです。正式名称は「テーブルテニス(Table Tennis)」といい、オリンピックの正式種目にもなっています。日本では温泉旅館の娯楽として親しまれる一方、世界レベルでは時速150kmを超えるスマッシュが飛び交う激しい競技でもあります。

卓球の魅力とは

卓球には他のスポーツにはない独特の魅力があります。

  • 天候に左右されない:室内スポーツなので雨の日でも楽しめます
  • 年齢を問わない:5歳の子どもから80歳以上の方まで幅広い世代がプレーしています
  • 省スペースで始められる:卓球台1台分のスペースがあればプレー可能です
  • 運動量を調整できる:レクリエーションとしてゆったり楽しむことも、激しいラリーで汗を流すことも自由です
  • 反射神経や判断力が鍛えられる:ボールが手元に届くまでわずか0.2〜0.3秒。脳のトレーニングにも最適です

卓球に必要な道具

卓球を始めるために必要な道具は、最低限以下の4つです。

道具 説明 初心者向けの目安価格
ラケット ボールを打つための道具。シェークハンドとペンホルダーの2種類があります 2,000円〜5,000円
ボール 直径40mm、重さ2.7gのプラスチック製。公式球は白またはオレンジです 500円〜1,000円(6個入り)
卓球台 長さ274cm×幅152.5cm×高さ76cm。公共施設や体育館で利用可能です 施設利用の場合は不要
シューズ 室内用の滑りにくいシューズ。体育館シューズでも代用可能です 3,000円〜6,000円

初心者の方は、まず信頼できるメーカーのラケットを1本用意するのがおすすめです。Amazonではバタフライやニッタクといった国内有名メーカーのラケットセット(ラバー貼り済み)が手頃な価格で購入できます。バタフライ「ステイヤー1500」はラバー貼り済みで届いてすぐに使えるため、初心者に大変人気のモデルです。

卓球の基本ルール——試合の流れと得点の仕組み

卓球の試合ルールは、国際卓球連盟(ITTF)によって定められています。ここでは、初心者が最初に覚えるべき基本ルールを順番に解説します。

試合形式:何ゲームで勝ち?

卓球の試合はゲーム制で行われます。一般的な試合形式は以下のとおりです。

  • 1ゲーム:11点先取(10-10になった場合は2点差がつくまで続行)
  • 公式試合:5ゲームマッチ(3ゲーム先取)または7ゲームマッチ(4ゲーム先取)
  • レクリエーション:3ゲームマッチ(2ゲーム先取)で行うことも多いです

2001年以前は1ゲーム21点制でしたが、現在は11点制に変更されています。これにより1ゲームの時間が短くなり、よりスピーディーでエキサイティングな展開が楽しめるようになりました。

サービス(サーブ)のルール

サーブは卓球の中でも特にルールが細かく定められている部分です。正しいサーブのやり方を覚えましょう。

  1. ボールを手のひらに乗せる:ボールは開いた手のひら(フリーハンド)の上に置きます。指で握ったり隠したりしてはいけません
  2. ボールを16cm以上投げ上げる:ほぼ垂直に16cm以上投げ上げる必要があります。横に投げたり、回転をかけて投げたりするのは反則です
  3. 落ちてくるボールを打つ:上がっていく途中ではなく、落下中のボールを打ちます
  4. 自分のコート→相手のコートの順にバウンド:サーブのボールは必ず自分のコートに1回バウンドし、ネットを越えて相手のコートに1回バウンドします
  5. 2本交代:サーブ権は2本ごとに交代します。ただし10-10(デュース)になった場合は1本交代になります

よくある間違いとして、「ボールを台の下から打つ」「体でボールを隠す」といったものがあります。サーブ時はボールが相手から見える状態でなければなりません。

ラリー中のルール

サーブが正しく入った後は、ラリー(打ち合い)が始まります。ラリー中の基本ルールは以下のとおりです。

  • ボールは相手コートに1回だけバウンドさせて返球する
  • ボールがバウンドする前に打つ(ボレー)は反則
  • ラケット以外の体にボールが当たった場合は失点
  • フリーハンド(ラケットを持っていない手)が台に触れた場合は失点
  • 台を動かした場合は失点

得点が入るケース

以下の場合に相手の得点となります。

  • サーブまたは返球がネットにかかった(ネットミス)
  • ボールが台の外に出た(オーバーミス・サイドミス)
  • 返球が自分のコートにバウンドした
  • ボールを2回続けて打った(ダブルヒット)
  • サーブが正しく行われなかった

ネットイン(レット)について

サーブ時にボールがネットに触れてから相手コートに入った場合は「レット(やり直し)」となり、得点は入りません。何度レットが続いても打ち直しになります。一方、ラリー中にネットに触れて相手コートに入った場合は、そのまま有効な返球として扱われます。この違いは初心者が混同しやすいポイントなので、しっかり覚えておきましょう。

エッジボールについて

ボールが台の角(エッジ)に当たった場合は有効です。ただし、台の側面(サイド)に当たった場合はアウトとなります。エッジボールは判定が難しいケースもありますが、公式試合では審判の判断に従います。友人同士の試合では、お互いに確認して判断するのがマナーです。

シングルスとダブルスの違いを理解しよう

シングルス(1対1)

シングルスは卓球の最も基本的な形式です。1対1でコート全面を使って対戦します。サーブは自分のコートのどこからでも打つことができ、相手コートのどこに入れても構いません。

ダブルス(2対2)のルール

ダブルスにはシングルスにはない特別なルールがあります。

  • サーブの方向:サーブは自分のコートの右半面から相手コートの右半面(対角線上)に打たなければなりません。台の中央に引かれた白いセンターラインが基準です
  • 交互に打つ:同じチームの2人が必ず交互に打ちます。同じ人が2回連続で打つことはできません
  • サーブ順のローテーション:2本ごとにサーブ権が移動し、レシーバーも入れ替わります。A→X→B→Y→A…のように4人が順番にサーブを打ちます

ダブルスでは「交互に打つ」というルールがあるため、パートナーとの連携やポジショニングが非常に重要です。打った後にすぐ動いてパートナーのスペースを作る動作が求められます。

混合ダブルス(ミックスダブルス)

男女ペアで行うダブルスを混合ダブルスといいます。2021年東京オリンピックでは日本の水谷隼選手・伊藤美誠選手ペアが金メダルを獲得し、大きな注目を集めました。ルールは通常のダブルスと同じですが、男女の組み合わせならではの戦略が求められる面白さがあります。

サーブの打ち方——初心者が最初に覚えるべき3種類

卓球において、サーブは唯一自分だけでコントロールできるプレーです。初心者がまず覚えるべき3種類のサーブを紹介します。

1. フォアハンドサーブ(順横回転)

最も基本的なサーブです。体の右側(右利きの場合)でラケットを振り、ボールに順回転をかけます。

  1. 左足を前に出し、体を台に対して斜めに構える
  2. ボールを手のひらに乗せ、16cm以上投げ上げる
  3. 落ちてきたボールをラケットの面で薄くこするように打つ
  4. 手首のスナップを効かせて回転をかける

コツは「ボールを切るように薄く触れる」こと。強く叩くのではなく、表面をなでるイメージで打つと回転がかかります。

2. バックハンドサーブ

体の正面やや左側で打つサーブです。フォアハンドサーブよりもモーションが小さいため、相手に回転の種類を読まれにくいという利点があります。近年のプロ選手にも多く使われているサーブ技術です。

3. ロングサーブ(スピードサーブ)

相手コートの奥深くを狙う速いサーブです。短いサーブに慣れた相手の意表をつくために効果的です。ただし、相手に強打されやすいリスクもあるため、ここぞという場面で使うのがポイントです。

サーブ練習には、大量のボールがあると効率が上がります。ニッタク「Jトップ クリーン トレ球」は練習用に最適な10個入りパックで、Amazonで手軽に購入できます。壁打ちやサーブ練習を繰り返す際に重宝します。

基本的な打ち方(ストローク)をマスターしよう

卓球の基本ストロークは大きく分けて4種類です。これらをバランスよく練習することで、試合で使える実践力が身につきます。

1. フォアハンド

ラケットを持つ手側(右利きなら右側)で打つ最も基本的なストロークです。

  • 構え:足を肩幅に開き、膝を軽く曲げる。重心はやや前に
  • バックスイング:腰を右に回しながらラケットを後ろに引く
  • スイング:腰の回転を使って前方に振り抜く
  • フォロースルー:ラケットをおでこの高さまで振り上げる

初心者に最も多い間違いは「手だけで打つ」ことです。必ず腰の回転を使って体全体で打つ意識を持ちましょう。

2. バックハンド

ラケットを持つ手と反対側(右利きなら左側)で打つストロークです。シェークハンドでは裏面を使い、ペンホルダーではラケットを回して打ちます。最近ではペンホルダーの裏面打法も一般的になっています。

3. ツッツキ(カット打法)

下回転のボールを返球するための技術です。ラケットの面を上に向け、ボールの下側を切るように打ちます。守備的な技術ですが、試合では非常に使用頻度が高い重要なストロークです。初心者が最初に覚えるべき技術のひとつといえます。

4. ドライブ(トップスピン)

ボールに強い上回転(トップスピン)をかける攻撃的なストロークです。ラケットを下から上にスイングし、ボールの上側をこすり上げるようにして打ちます。回転により弧を描いてネットを越えるため、安定性と攻撃力を両立できます。中級者を目指すなら必須の技術です。

これらの技術を効率的に練習するためには、適切なラケットとラバーの組み合わせが重要です。初心者にはバタフライ「張本智和 2000」がおすすめです。扱いやすいラバーが両面に貼られており、コントロール性能に優れています。Amazonでレビュー評価も高く、価格も手頃で初めての1本に最適です。

初心者が知っておくべきマナーと暗黙のルール

卓球には公式ルールには記載されていないものの、プレーヤー同士で守られているマナーがあります。これらを知っておくと、対戦相手から好印象を持たれ、より楽しくプレーできます。

試合前後のマナー

  • 試合前の練習:試合開始前に2分間の練習時間が設けられます。この時間はフォア・バック・サーブなどを確認する時間です。わざと相手の苦手なところを攻めるような練習は避けましょう
  • 握手:試合前後には相手と握手をするのが一般的です。勝っても負けても、相手への敬意を忘れずに
  • ガッツポーズ:得点時のガッツポーズは問題ありませんが、相手のミスに対して過度に喜ぶ行為はマナー違反とされます

プレー中のマナー

  • エッジボールやネットインで得点した場合:手を挙げて「すみません」と相手に示すのがマナーです。ラッキーな得点に対して謝意を示す、卓球独特の文化です
  • ボールが割れた場合:すぐにアピールしてラリーをやり直します
  • タオルで汗を拭く:6ポイントごと(両者の合計得点が6の倍数のとき)にタオルで汗を拭くことが認められています

服装のルール

公式試合ではボールの色と異なる色のユニフォームを着用する必要があります。白いボールを使用する場合は、白いシャツは避けましょう。レクリエーションの場合は動きやすい服装であれば問題ありません。卓球シューズは滑りにくいものを選ぶと安全です。ミズノ「ウエーブドライブ」シリーズやアシックスの卓球シューズはAmazonでも人気が高く、グリップ力に優れた設計になっています。

卓球のラケットの選び方——初心者におすすめのタイプ

卓球のラケットは大きく分けて2つのグリップタイプがあります。どちらを選ぶかで、打ち方やプレースタイルが大きく変わります。

シェークハンド

握手するようにグリップを握るタイプで、現在世界で最も使用率が高いラケットです。両面(フォア面・バック面)を使えるため、バックハンドの操作性が高いのが特徴です。初心者には圧倒的にシェークハンドがおすすめです。

メリット:

  • フォアもバックも自然な動きで打てる
  • ラケットの種類が豊富で選択肢が多い
  • プロ選手の大多数が使用しているため、参考になる情報が多い

ペンホルダー

ペンを持つように握るタイプで、日本や中国では伝統的に使用されてきました。手首の自由度が高く、台上処理やサーブに独特のテクニックが生まれます。

メリット:

  • フォアハンドの威力を出しやすい
  • 手首の柔軟性を活かしたサーブが打ちやすい
  • 独特の打法で相手を翻弄できる

ラバーの種類

ラケットに貼るゴムシートをラバーといい、プレースタイルに大きな影響を与えます。

ラバーの種類 特徴 おすすめの人
裏ソフト 表面が平らで回転をかけやすい。最も一般的なラバー すべてのプレーヤー(初心者も◎)
表ソフト 表面に粒があり、スピードが出やすい。回転の影響を受けにくい 速攻型のプレーヤー
粒高 粒が高く、相手の回転を利用した変化球が出せる カット主戦型・変則プレーヤー
アンチスピン 回転がほとんどかからない特殊ラバー 上級者向け(初心者には非推奨)

初心者の方は、まず裏ソフトラバーから始めるのが定石です。回転もスピードもバランスよく習得できます。

上達のための練習方法——初心者が最短で成長するコツ

ルールを覚えたら、実際に練習してスキルを磨きましょう。初心者が効率よく上達するための練習方法を紹介します。

1. 多球練習

パートナーに次々とボールを出してもらい、同じ動きを繰り返す練習法です。フォームを固めるのに最適で、卓球教室や部活でも多く取り入れられています。1回の練習で100球以上打つことで、体に動きが染み込みます。

2. フォア対フォアのラリー

お互いにフォアハンドだけでラリーを続ける練習です。まずは50回連続を目標にしましょう。安定してラリーが続くようになったら、バックハンドのラリーにもチャレンジします。

3. サーブ練習

一人でもできる貴重な練習です。最低でも1日50本のサーブ練習を習慣にすると、2〜3ヶ月で確実にサーブの質が向上します。

4. フットワーク練習

卓球では足の動きが非常に重要です。「3点フットワーク」という練習では、フォア側・ミドル・バック側の3か所に交互に打ち分けられたボールを、足を動かして打ち返します。

5. 試合練習

練習だけでなく、実際の試合形式で打つことが上達への最短ルートです。地域のオープン大会やクラブの練習会に積極的に参加してみましょう。実戦でしか身につかない感覚や経験があります。

自宅でもフォームの確認をしたい方には、卓球練習用のリターンボードがおすすめです。Amazonで「卓球 練習 リターンボード」と検索すると、壁打ち練習ができる器具が見つかります。マンションなど限られたスペースでも基礎練習が可能になります。

試合に出てみよう!初心者が参加しやすい大会の種類

基本的なルールと技術が身についたら、ぜひ試合に挑戦してみましょう。初心者でも参加できる大会は意外と多くあります。

レーティング別大会

日本卓球協会のレーティングシステムに基づき、実力別にクラスが分けられた大会です。初心者向けのクラスが用意されているため、同じレベルの相手と対戦でき、安心して参加できます。

オープン大会

地域の体育館や卓球場で開催されるオープン大会は、参加費1,000〜2,000円程度で気軽にエントリーできます。「初心者の部」「初級者の部」が設けられている大会を選ぶと良いでしょう。

クラブチームや同好会

地域の卓球クラブに所属すると、定期的な練習会や団体戦への参加機会が得られます。仲間ができることでモチベーションも維持しやすくなります。月会費500〜2,000円程度のクラブが多いです。

大会参加時には、ラケットケースが必須アイテムです。大切なラケットとラバーを保護するために、しっかりしたケースを用意しましょう。バタフライのラケットケースはデザインも豊富でAmazonでの売れ筋商品です。ボールやタオルも一緒に収納できるタイプが便利です。

よくある反則とペナルティを確認しよう

ルールを正しく理解することで、不要な失点を防ぐことができます。初心者がやりがちな反則をまとめました。

サーブに関する反則

  • ボールの投げ上げ不足:16cm以上投げ上げないと反則です。審判がいない場合でも正しいフォームを心がけましょう
  • 体でボールを隠す:サーブの瞬間、ボールが相手から見えない位置にあると反則です
  • 手のひらが開いていない:ボールを指でつまんだ状態からのサーブは反則です

ラリー中の反則

  • フリーハンドが台に触れる:ラケットを持っていない手が台に触れると失点です。バランスを崩しそうなとき、つい手をつきたくなりますが注意しましょう
  • ボレー:相手の打球がバウンドする前に打つと反則です。これは野球のルールに慣れている方が間違えやすいポイントです
  • ダブルヒット:1回のストロークでボールに2回触れると反則です

促進ルール(タイムリミット)

1ゲームが10分を超えても決着がつかない場合(両者合計18点以上の場合を除く)、促進ルールが適用されます。この場合、レシーバーが13回返球に成功すると自動的にレシーバーの得点となります。長時間のカット打法同士の試合を防ぐために設けられたルールです。

卓球用語集——これだけ覚えればOK

卓球には独特の用語が数多くあります。試合観戦やプレー中に役立つ基本用語を紹介します。

用語 意味
レット サーブがネットに触れて入った場合のやり直し
デュース 10-10の同点状態。2点差がつくまで続行
チェンジエンド 各ゲーム終了後にコートの左右を入れ替えること
タイムアウト 1試合に1回取れる1分間の休憩。作戦を立て直す時間
ナックル 無回転のボール。予測が難しく、ミスを誘う
チキータ バックハンドで横回転をかけるフリック技術。台上で強力な返球ができる
カウンター 相手の強打に対して打ち返す攻撃的な技術
ブロック 相手の強打をラケットで受け止めて返球する守備技術

まとめ——卓球のやり方とルールのポイント整理

この記事で解説した卓球のやり方とルールの要点を整理します。

  • 試合は11点先取のゲーム制で行われ、3ゲームまたは4ゲーム先取で勝利
  • サーブは2本交代で、ボールを16cm以上投げ上げて打つ
  • 10-10のデュースではサーブ1本交代、2点差がつくまで続行
  • ネットインはサーブ時のみレット(やり直し)。ラリー中は有効
  • ダブルスでは交互に打つルールがあり、サーブは対角線に打つ
  • ラケットはシェークハンドが初心者におすすめ。ラバーは裏ソフトから始める
  • フォアハンド・バックハンド・ツッツキ・ドライブの4つが基本ストローク
  • エッジボールやネットインでの得点時は相手に謝意を示すのがマナー
  • 練習は多球練習とラリーの反復が上達の近道

卓球は奥深いスポーツですが、基本ルールはシンプルです。まずはラケットを手に取り、実際にボールを打ってみることから始めてみてください。きっとその楽しさに夢中になるはずです。

よくある質問(FAQ)

卓球の1ゲームは何点先取ですか?

卓球の1ゲームは11点先取です。ただし、10対10(デュース)になった場合は2点差がつくまで続行されます。公式試合では5ゲームマッチ(3ゲーム先取)または7ゲームマッチ(4ゲーム先取)で行われます。

サーブは何本交代ですか?

通常は2本ごとにサーブ権が交代します。ただし、10対10のデュースになった場合は1本ごとにサーブ権が交代するルールに変わります。

卓球のサーブでボールを投げ上げる高さは?

ルール上、ボールはほぼ垂直に16cm以上投げ上げなければなりません。手のひらから真上に投げ上げ、落下してきたボールを打ちます。横に投げたり、回転をかけて投げたりするのは反則です。

ラリー中にネットに触れて入ったボールは有効ですか?

はい、ラリー中にネットに触れて相手コートに入ったボールは有効な返球として扱われます。一方、サーブ時にネットに触れて入った場合は「レット」となり、やり直しになります。この違いは重要なポイントです。

卓球初心者におすすめのラケットはどのタイプですか?

初心者にはシェークハンドタイプのラケットがおすすめです。フォアハンドもバックハンドも自然な動きで打てるため、バランスの良い技術が身につきます。ラバーは裏ソフトラバーが基本で、回転もスピードも習得しやすいです。バタフライ「ステイヤー1500」や「張本智和 2000」など、ラバー貼り済みのモデルが手軽に始められます。

ダブルスのサーブにはどんな特別ルールがありますか?

ダブルスでは、サーブは自分のコートの右半面から相手コートの右半面(対角線上)に打たなければなりません。また、同じチームの2人が必ず交互にボールを打つルールがあり、同じ人が連続で打つことはできません。

卓球の試合でタイムアウトは取れますか?

はい、1試合に1回だけ1分間のタイムアウトを取ることができます。タイムアウトはベンチコーチとの作戦相談や、メンタルの立て直しに活用されます。ボールがインプレーでないときに手でT字のサインを出して審判に要求します。