卓球のルール用語を知れば試合がもっと楽しくなる
「卓球の試合を観ていたら知らない用語が飛び交っていた」「部活で審判をすることになったけどコールの仕方がわからない」――そんな経験はありませんか?
卓球は手軽に始められるスポーツですが、実は公式ルールには独特の用語がたくさんあります。用語を正しく理解していないと、試合中に混乱してしまうことも少なくありません。
この記事では、卓球のルール用語を初心者にもわかりやすく体系的に解説します。基本的な試合進行の用語から、審判が使うコール、反則に関する用語、さらには上級者向けのルール用語まで完全網羅しました。この記事を読めば、試合観戦も実際のプレーも格段に楽しくなるはずです。
卓球の基本ルール用語|まず覚えたい必須ワード15選
卓球を始めたばかりの方が最初に覚えるべき基本用語を紹介します。試合に参加する前に、これらの用語をしっかり押さえておきましょう。
試合進行に関する基本用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| マッチ | 試合全体のこと。一般的に5ゲームマッチ(3ゲーム先取)や7ゲームマッチ(4ゲーム先取)で行われます。 |
| ゲーム | 11点先取で1ゲーム獲得。10対10になった場合は2点差がつくまで続きます。 |
| ラリー | サーブからどちらかが得点するまでのボールの打ち合いのこと。1回の攻防全体を指します。 |
| サーブ(サービス) | ラリーの最初の打球。公式ルールでは「サービス」と呼びます。 |
| レシーブ | サーブを打ち返す最初の打球のこと。サーバーの相手が行います。 |
| チェンジサービス | 2本ごとにサーブ権が交代するルール。10対10のデュース時は1本交代になります。 |
| チェンジエンド | 各ゲーム終了後にコート(エンド)を交代すること。最終ゲームではどちらかが5点に達した時点でも交代します。 |
得点に関する基本用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| ポイント | ラリーで得た1点のこと。 |
| デュース | 10対10になった状態。2点差がつくまでゲームが続きます。 |
| ゲームポイント | あと1点でそのゲームを取れる状態。 |
| マッチポイント | あと1点で試合に勝てる状態。 |
| レット | ラリーのやり直し。得点にカウントされません。 |
| ネットイン | ボールがネットに触れてから相手コートに入ること。ラリー中はそのまま有効です。 |
| エッジ | ボールが台の縁(エッジ)に当たること。台の上面に当たった場合は有効打となります。 |
| サイド | 台の側面にボールが当たること。サイドに当たった場合は得点になりません(アウト扱い)。 |
これら15個の用語は卓球の基本中の基本です。まずはこれだけ覚えておけば、試合の流れを理解するのに困ることはほとんどありません。
基本ルールをしっかり学ぶには、公式ルールブックを手元に置いておくのもおすすめです。Amazonでは日本卓球協会監修のルールブックや、初心者向けの卓球入門書が販売されています。「よくわかる卓球のルール」などの書籍は図解入りで理解しやすく、部活動の指導者にも人気があります。
サーブ(サービス)に関するルール用語を徹底解説
卓球のサーブは最もルールが細かい部分です。正しいサーブのルール用語を理解していないと、試合で反則を取られてしまいます。
サーブの基本ルール用語
トス(投げ上げ):サーブ時にボールを手のひらに乗せて16cm以上垂直に投げ上げる動作のことです。公式ルールでは「ほぼ垂直に」と規定されています。
フリーハンド:ラケットを持っていない方の手のことです。サーブ時にはフリーハンドの手のひらを開いてボールを乗せ、ボールが静止した状態からトスを行います。
オープンパーム:サーブ時にフリーハンドの手のひらを開いた状態のことです。指を曲げてボールを握ったままトスすることは反則になります。
ヒドゥンサーブ(隠しサーブ):サーブの打球時に体やフリーハンドでボールを隠す行為です。2002年のルール改正で禁止されました。打球の瞬間、相手にボールが見える状態でなければなりません。
サーブに関する反則用語
フォルト(サービスフォルト):サーブのルールに違反した場合の反則です。以下のような場合にフォルトが宣告されます。
- トスが16cm未満の場合
- トスが垂直でない場合
- フリーハンドの手のひらが開いていない場合
- サーブ時にボールを体やフリーハンドで隠した場合
- サーブしたボールが自分のコートに1回バウンドせずに相手コートに向かった場合
サービスレット:サーブしたボールがネットに触れてから相手コートに正しく入った場合です。この場合はやり直し(レット)となり、得点にはなりません。サービスレットには回数制限がありません。
サーブの技術を磨きたい方には、練習用の卓球ボールを多めに用意しておくことをおすすめします。Amazonで販売されているニッタクのプラスチックボール(3スター)は公認球として大会でも使用されており、練習時から本番と同じ感覚を養えます。また、サーブ練習用の卓球マシンも販売されており、一人でも効率的に練習できます。
審判が使うコール・判定用語の完全ガイド
卓球の試合では審判がさまざまなコールを行います。大会で審判を担当する機会がある方はもちろん、選手としても知っておくべき用語です。
試合開始時のコール
「○○サービス」:どちらのサーブから始まるかを宣告します。「田中サービス」のように選手名で呼びます。
「ラブオール」:0対0の状態を意味する言葉です。試合開始時に審判が「(選手名)サービス、ラブオール」とコールして試合が始まります。「ラブ」は0点を意味するテニス由来の用語です。
試合中の主要コール
「レット」:ラリーのやり直しを宣告するコールです。サービスレットのほか、隣のコートからボールが転がってきた場合や、外部からの妨害があった場合にもコールされます。
「ポイント」:得点が入った際のコールです。審判は得点した選手のいるサイドに手を上げてポイントを宣告します。
「タイム」:タイムアウトを宣告するコールです。各選手は1マッチにつき1回、最大1分間のタイムアウトを取ることができます。
「ゲーム」:1ゲームの終了を宣告するコールです。例えば「ゲーム、11対7、田中」のように得点と勝者を告げます。
「マッチ」:試合全体の終了を宣告するコールです。「マッチ、4ゲーム対2、田中」のようにゲーム数と勝者をコールします。
得点のコール方法
卓球の審判は得点を独特の方法でコールします。サーバー側の得点を先に読み上げるのが公式ルールです。
例えば、サーバーが3点、レシーバーが5点の場合は「3対5(スリー・ファイブ)」とコールします。サーブ権が入れ替わると、新しいサーバー側の得点を先に読み上げます。
デュース時のコールは「10オール」となります。その後は「11対10」「10対11」のように1点ずつコールされ、2点差がついた時点でゲーム終了です。
反則・ペナルティに関するコール
イエローカード:マナー違反(バッドマナー)に対する最初の警告です。得点には影響しません。
イエローカード+レッドカード(同時提示):2回目以降のマナー違反で提示されます。相手に1点が与えられます。
レッドカード2枚:さらに重い違反の場合、審判長の判断で失格になることもあります。
バッドマナーには、台を蹴る、ラケットを投げる、暴言を吐く、わざと試合を遅延させるなどの行為が含まれます。
審判の練習や大会運営に役立つアイテムとして、Amazonではスコアボードやイエローカード・レッドカードのセットが販売されています。卓球用スコアボードは部活動の練習試合でも重宝しますので、チームに1台あると便利です。
試合中に知っておくべき反則・ペナルティ用語
卓球にはプレー中に発生するさまざまな反則があります。知らずに反則を犯してしまわないよう、しっかり覚えておきましょう。
プレー中の反則用語
ダブルバウンス(ツーバウンド):相手が打ったボールが自分のコートで2回バウンドしてから打球した場合の反則です。この場合、相手の得点になります。
ボディタッチ:ラリー中にボールがラケットハンドの手首から先以外の体に当たった場合です。体にボールが触れると、触れた側の失点となります。
テーブルタッチ:ラリー中にフリーハンド(ラケットを持っていない手)で台に触れた場合の反則です。ラケットハンド(ラケットを持っている手)や体の他の部分が台に触れた場合は反則にはなりません。
ネットタッチ:ラリー中に選手の体やラケット、着衣がネットアセンブリ(ネット・支柱・クランプ)に触れた場合の反則です。触れた選手の失点になります。
フリーハンドテーブルタッチ:フリーハンド(手首から先)が台の表面に触れた場合の反則です。ラリー中にバランスを崩して手をついてしまうケースがよくあります。
ムービングテーブル:ラリー中に台を動かした場合の反則です。台に体がぶつかって台が動いた場合も含まれます。
サーブ時の特殊な反則
スタンプフット(足踏み):サーブ時に足を踏み鳴らす行為です。相手のリズムを崩す目的で行われることがあり、審判から警告を受ける場合があります。
ダブルスのサーブミス:ダブルスではサーブを自分のコートの右半面から相手の右半面(対角線上)に打たなければなりません。対角線上に入らない場合は相手の得点になります。
促進ルール(エクスペダイトシステム)に関する用語
促進ルール(エクスペダイトシステム):1ゲームが10分経過しても終了しない場合に適用される特別ルールです。ただし、両者の合計得点が18点以上の場合は適用されません。
促進ルールが適用されると、以下のルールが追加されます。
- サーブは1本交代になる
- レシーバー側が13回の返球に成功すると、レシーバー側の得点になる
- 一度適用されると、そのマッチの残り全ゲームに適用される
促進ルールはカット主戦型(守備的な戦術を好む選手)同士の対戦で適用されることがあります。試合の長時間化を防ぐためのルールです。
反則を正しく理解するためにも、ルール解説DVD付きの教材がおすすめです。Amazonでは卓球指導教本やルール解説書が多数販売されており、映像付きで反則のシーンを確認できるものもあります。特に部活の顧問やコーチの方には実用的な教材です。
ダブルスで使う特有のルール用語
ダブルスは個人戦とは異なる独自のルールが多くあります。ダブルス特有の用語をしっかり理解しておきましょう。
ダブルスの基本用語
ペア:ダブルスを組む2人の選手のことです。
オーダー(打球順序):ダブルスではA・B組とX・Y組が対戦する場合、必ずA→X→B→Y(またはA→Y→B→X)の順で交互に打球しなければなりません。この打球順序をオーダーと呼びます。
サービスオーダー:ダブルスのサーブ順のことです。各ゲームの最初にどちらがサーブするかを決め、2本ずつ交代します。次のゲームでは前のゲームと逆のペアリングでサーブ・レシーブが決まります。
クロスサーブ:ダブルスのサーブは必ず右半面から右半面(対角線上)に打たなければならないルールです。シングルスのように台のどこにでも打てるわけではありません。
打球順序の間違い:打球順序を間違えた場合、間違いが発覚した時点でラリーを止め、正しい順番の選手がプレーすべきだった所から再開します。間違いが起きるまでの得点は有効です。
ダブルス特有の戦術用語
切り替え(スイッチング):打球後にパートナーと素早くポジションを入れ替える動きです。ダブルスでは交互に打つため、この動きの速さが勝敗を左右します。
ミドル攻め:ダブルスでペアの間を狙うショットのことです。2人の切り替えが遅い場合にミドルを狙うのは定番の戦術です。
ダブルスの練習には、動きやすいシューズが欠かせません。Amazonで人気のミズノ「ウエーブドライブ」シリーズやバタフライ「レゾライン」シリーズの卓球シューズは、軽量でグリップ力が高く、ダブルスの素早い切り替え動作をサポートしてくれます。足への負担を軽減するクッション性にも優れているため、長時間の練習にもおすすめです。
知っておくと差がつく上級ルール用語
基本用語をマスターしたら、さらにステップアップした上級者向けのルール用語も覚えましょう。大会参加や観戦がより深く楽しめるようになります。
ラケット・用具に関するルール用語
ITTF公認ラバー(ITTF承認ラバー):国際卓球連盟(ITTF)が公認したラバーのことです。公式大会では、ITTFのリストに掲載されているラバーでなければ使用できません。
ラケット検査(ラケットコントロール):大会でラケットが規定に適合しているか検査することです。ラバーの厚さ(スポンジを含めて最大4mm)、ラバーの色(片面が赤、もう片面が黒)、VOC検査(有害な揮発性有機化合物の検査)などが行われます。
ラケット交換:ラリー中にラケットが破損した場合、審判の許可を得て交換できます。ただし、交換するラケットも事前に審判に提示しておく必要があります。
ラバーの色:2021年のルール改正以前は赤と黒の2色のみでしたが、現在は片面を黒とし、もう片面は赤・青・緑・ピンク・紫のいずれかを選べるようになりました。ただし、同系色のラバーを両面に貼ることはできません。
試合運営に関する上級用語
アドバイザー:試合中にベンチから選手にアドバイスできる登録された指導者のことです。アドバイスはラリー中以外のタイミング(得点後やゲーム間など)に行えます。
タイムアウト:1マッチにつき1回、最大1分間の休憩を取れる権利です。選手またはアドバイザーが審判に申告して取得します。ゲームとゲームの間には自動的に最大1分間の休憩があります。
タオルタイム:6ポイントごと(両者の合計得点が6の倍数のとき)およびチェンジエンド時に、タオルで汗を拭くことが認められる時間です。それ以外のタイミングでタオルを使用すると警告を受ける場合があります。
ジュース後のサーブ:10対10のデュースに入ると、サーブは2本交代から1本交代に変わります。この切り替えを忘れる選手も多いので注意が必要です。
最新ルール改正で覚えておくべき用語
40mmボール:2000年以降に採用された直径40mmのボールです。それ以前は直径38mmでした。現在はプラスチック製の40mmボール(通称「プラボール」)が主流です。
プラスチックボール(ポリボール):2014年から公式大会で使用されている新素材のボールです。従来のセルロイド製に比べて回転量が若干減り、ラリーが続きやすくなったとされています。
ニューカラーラバー:2021年10月から認められた新色ラバーのことです。前述の通り、黒以外の面には赤・青・緑・ピンク・紫が選べます。個性を表現できるとして若い選手を中心に人気が広がっています。
上級者の方には、ラケットやラバーにもこだわりたいところです。Amazonではバタフライ「ディグニクス」シリーズやニッタク「ファスターク」シリーズなど、トップ選手も使用する高性能ラバーが購入できます。また、バタフライ「張継科」モデルなどの人気ラケットも取り扱いがあり、自分のプレースタイルに合った用具選びが可能です。
卓球ルール用語を効率よく覚えるための実践テクニック
たくさんのルール用語を一度に覚えるのは大変です。ここでは効率的に覚えるための具体的な方法を紹介します。
カテゴリー別に整理して覚える
ルール用語を以下のカテゴリーに分けて整理すると覚えやすくなります。
- 試合進行系:マッチ、ゲーム、ラリー、チェンジサービス、チェンジエンドなど
- 得点系:ポイント、デュース、ゲームポイント、マッチポイントなど
- サーブ系:トス、オープンパーム、フリーハンド、サービスレットなど
- 反則系:ダブルバウンス、ボディタッチ、テーブルタッチ、ネットタッチなど
- 審判コール系:ラブオール、レット、タイム、ゲーム、マッチなど
- 用具系:ITTF公認、ラケットコントロール、プラスチックボールなど
実際の試合を観ながら覚える
YouTubeやテレビで卓球の試合を観戦しながら用語を確認するのが最も効果的です。Tリーグ(日本の卓球プロリーグ)の試合や、世界選手権の動画では審判のコールがはっきり聞こえるため、実践的な学習になります。
審判を経験して覚える
部活動や地域の大会で審判を経験すると、驚くほど早く用語を覚えられます。実際にコールする機会があると、体で覚えることができるのです。
友人やチームメイトとクイズ形式で確認する
用語をカードに書き出して、クイズ形式でお互いに出題し合うのも効果的な学習法です。ゲーム感覚で楽しみながら覚えられるため、部活動のウォーミングアップ時に取り入れているチームもあります。
学習のお供には、卓球の入門書が役立ちます。Amazonでベストセラーになっている「卓球パーフェクトマスター」は、ルール用語だけでなく技術解説も充実しており、初心者から中級者まで幅広く活用できます。また、卓球ノートを使って練習で学んだ用語やルールを記録する習慣をつけるのもおすすめです。
まとめ|卓球ルール用語をマスターして試合をもっと楽しもう
この記事で解説した卓球のルール用語の要点を整理します。
- 基本用語15選:マッチ、ゲーム、ラリー、サーブ、レシーブなど、まず覚えるべき必須ワードを押さえましょう
- サーブ関連:トス16cm以上、オープンパーム、ヒドゥンサーブ禁止など、サーブには細かいルールがあります
- 審判コール:ラブオール、レット、ポイント、ゲーム、マッチなど、コールの意味と使い方を理解しましょう
- 反則用語:ダブルバウンス、ボディタッチ、テーブルタッチ、ネットタッチなど、知らないと損をする反則を覚えましょう
- ダブルス用語:オーダー、クロスサーブ、切り替えなど、ダブルス特有のルールも重要です
- 上級用語:促進ルール、ラケットコントロール、ニューカラーラバーなど、知っていると差がつく用語も押さえましょう
- 効率的な学習法:カテゴリー別整理、試合観戦、審判経験、クイズ形式が効果的です
卓球のルール用語を正しく理解することは、選手として成長するためにも、試合を楽しむためにも不可欠です。一度に全てを覚える必要はありません。まずは基本用語からスタートして、少しずつ知識を広げていきましょう。この記事をブックマークして、困ったときの辞書代わりに活用していただければ幸いです。
よくある質問(FAQ)
卓球のレットとはどういう意味ですか?
レットとはラリーのやり直しを意味する用語です。サーブがネットに触れてから相手コートに正しく入った場合(サービスレット)や、隣のコートからボールが転がってきた場合などに適用されます。レットが宣告されると、そのラリーの得点はカウントされず、同じサーバーがもう一度サーブを打ち直します。
卓球のデュースとは何ですか?何点差で決着しますか?
デュースとは、1ゲーム中に両者の得点が10対10になった状態のことです。通常は11点先取でゲーム獲得ですが、デュースになると2点差がつくまでゲームが続きます。例えば12対10、13対11のように2点差がついた時点でゲームが決まります。また、デュース時はサーブが1本交代になります。
卓球のサーブで反則になるのはどんな場合ですか?
卓球のサーブで反則(フォルト)になる主な場合は、(1)ボールのトスが16cm未満、(2)トスが垂直でない、(3)フリーハンドの手のひらが開いていない、(4)打球の瞬間にボールを体やフリーハンドで隠す(ヒドゥンサーブ)、(5)ボールが自分のコートでバウンドせずに直接相手コートに向かう、などです。初心者の方はトスの高さと手のひらを開くことを特に意識しましょう。
卓球のダブルスのサーブルールはシングルスと何が違いますか?
ダブルスのサーブでは、必ず自分のコートの右半面から対角線上の相手コート右半面にボールを入れなければなりません。シングルスのようにコートのどこに打っても良いわけではありません。また、サーブ2本ごとにサーバーが交代し、レシーバーも交代します。打球順序(オーダー)も決められており、ペアが交互に打つルールです。
卓球の促進ルール(エクスペダイトシステム)とは何ですか?
促進ルールとは、1ゲームが10分経過しても終了しない場合に適用される特別ルールです。ただし、両者の合計得点が18点以上の場合は適用されません。促進ルール適用後はサーブが1本交代になり、レシーバーが13回の返球に成功すると自動的にレシーバーの得点になります。これにより試合の長時間化を防ぐ仕組みになっています。一度適用されると、そのマッチの残り全ゲームに適用されます。
卓球でネットに当たって入ったボール(ネットイン)は有効ですか?
ラリー中のネットインは有効です。ボールがネットに触れてから相手コートに入った場合、そのままプレーが続行されます。ただし、サーブ時のネットインは「サービスレット」となり、やり直しになります。サービスレットには回数制限がないため、何度ネットに当たっても打ち直しが可能です。
卓球のラバーは何色でも使えますか?最新のルールを教えてください。
2021年10月のルール改正により、ラバーの色の選択肢が広がりました。片面は必ず黒で、もう片面は赤・青・緑・ピンク・紫のいずれかを選べます。ただし、両面が同系色になることは認められていません。また、大会で使用するラバーはITTF(国際卓球連盟)の公認リストに掲載されているものでなければなりません。




