卓球ラケットのグリップとは?種類を知ることが上達の第一歩
「卓球ラケットを買いたいけど、グリップの種類が多くてどれを選べばいいかわからない…」そんな悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。実は、卓球ラケットのグリップ選びは、プレースタイルや上達スピードに大きく影響する非常に重要なポイントです。
この記事では、卓球ラケットのグリップの種類をすべて網羅し、それぞれの特徴・メリット・デメリットをわかりやすく解説します。初心者の方はもちろん、ラケットの買い替えを検討している中級者・上級者の方にも役立つ内容です。最後まで読めば、自分にぴったりのグリップが必ず見つかるはずです。
卓球ラケットの持ち方は大きく2種類:シェークハンドとペンホルダー
卓球ラケットのグリップの種類を理解するには、まずラケットの持ち方(握り方)の大分類を知る必要があります。卓球の握り方は大きく分けて「シェークハンド」と「ペンホルダー」の2種類です。
シェークハンドとは
シェークハンドは、名前の通り「握手」するようにラケットを握る持ち方です。現在、世界の卓球選手の約80%以上がシェークハンドを使用しているといわれています。フォアハンドとバックハンドの切り替えがしやすく、初心者にも扱いやすいのが大きな特徴です。
ペンホルダーとは
ペンホルダーは、ペンを持つように握る日本や中国で伝統的に使われてきた持ち方です。手首の可動域が広く、サーブやフォアハンドでの変化がつけやすいメリットがあります。日本のレジェンド選手である水谷隼選手の師匠にあたる世代では、ペンホルダーが主流でした。
この2種類の握り方に応じて、ラケットのグリップ形状も異なります。次のセクションから、それぞれの握り方におけるグリップの種類を詳しく見ていきましょう。
シェークハンドのグリップ種類は主に3タイプ
シェークハンドラケットには、主に以下の3つのグリップ形状があります。メーカーによって略称が使われることが多いので、あわせて覚えておきましょう。
1. FL(フレア)グリップ
FLグリップは、グリップの先端に向かって広がる形状をしています。最も人気のあるグリップ形状で、卓球ショップの売上の約60〜70%をFLが占めるともいわれています。
特徴とメリット:
- 先端が広がっているため、ラケットが手から抜けにくい
- 軽く握るだけで安定感があり、初心者に最適
- 長時間の練習でも疲れにくい
- フォアとバックの切り替え時にグリップが手の中で安定する
デメリット:
- グリップ内での握り変えがしにくい
- 繊細なラケット角度の微調整にはやや不向き
迷ったらFLを選ぶというのが、卓球業界では定番のアドバイスです。日本代表の張本智和選手や伊藤美誠選手もFLグリップを使用しています。
2. ST(ストレート)グリップ
STグリップは、グリップ全体がまっすぐな棒状になっている形状です。FLの次に人気があり、中級者以上のプレーヤーに支持されています。
特徴とメリット:
- グリップ内で握り方を自由に変えられる
- サーブ時やレシーブ時にラケット角度の微調整がしやすい
- 手首の可動域が広く、回転をかけやすい
- 台上技術(ツッツキ、フリックなど)で繊細なタッチが可能
デメリット:
- 強く打球した際にラケットがずれやすい
- しっかり握る必要があるため、手が疲れやすい場合がある
- 初心者には安定感がやや不足
STグリップは、技術の幅を広げたい中級者や、サーブ・レシーブを武器にしたいプレーヤーに特におすすめです。
3. AN(アナトミック)グリップ
ANグリップは、グリップの中央部分がふくらんでいる形状で、人間工学(アナトミー)に基づいて設計されています。握った際に手のひらにフィットするのが特徴です。
特徴とメリット:
- 手のひらへのフィット感が非常に高い
- FLとSTの中間的な性質を持つ
- 長時間の使用でも手が疲れにくい
- グリップの安定感と操作性のバランスが良い
デメリット:
- 取り扱いのあるラケットの種類が少ない
- 好みが分かれやすく、合わない人には違和感がある
- FLほどの抜け防止効果はない
ANグリップは、FLの安定感とSTの操作性の「いいとこ取り」を求める方に向いています。ただし、対応モデルが限られるため、選択肢が狭くなる点には注意が必要です。
シェークハンド3種類の比較表
| 項目 | FL(フレア) | ST(ストレート) | AN(アナトミック) |
|---|---|---|---|
| 形状 | 先端が広がる | まっすぐ | 中央がふくらむ |
| 安定感 | ◎ | △ | ○ |
| 操作性 | ○ | ◎ | ○ |
| 初心者向け | ◎ | △ | ○ |
| 握り変え | △ | ◎ | ○ |
| 人気度 | 1位 | 2位 | 3位 |
このように、3つのグリップにはそれぞれ明確な特徴があります。自分のプレースタイルや手の大きさに合わせて選ぶことが大切です。
シェークハンドの定番ラケットとして、バタフライの「ティモボルALC」は多くのプレーヤーに愛用されています。FL・ST両方のグリップが用意されているため、好みに合わせて選べます。Amazonでも購入可能なので、ぜひチェックしてみてください。
ペンホルダーのグリップ種類は主に3タイプ
ペンホルダーラケットにも、いくつかのグリップの種類があります。シェークハンドほどバリエーションは多くありませんが、それぞれに明確な違いがあります。
1. 日本式ペンホルダー(角丸型・角型)
日本式ペンホルダーは、片面にのみラバーを貼って使用する伝統的なスタイルです。グリップ部分にコルクが付いており、親指と人差し指でしっかり挟んで持ちます。
角型は、グリップの断面が四角に近い形状で、ドライブ(前進回転の強打)を主体とするプレーヤーに好まれます。グリップが角ばっているため、ラケット面の角度が安定しやすいのが特徴です。
角丸型は、角型の角を丸くした形状です。ドライブだけでなく、ショートやプッシュなどの台上技術も含めたオールラウンドなプレーに対応できます。
特徴とメリット:
- フォアハンドの威力を出しやすい
- 手首の可動域が広く、多彩なサーブが打てる
- コルク部分が汗を吸収し、滑りにくい
デメリット:
- バックハンドの処理が難しい
- 裏面打法(ラケットの裏面で打つ技術)がしにくい
- 現代卓球では使用者が減少傾向
2. 中国式ペンホルダー
中国式ペンホルダーは、シェークハンドのブレード(打球面)にペンホルダー用の短いグリップがついた形状です。両面にラバーを貼ることができ、裏面打法が使えるのが最大の特徴です。
特徴とメリット:
- 裏面打法によりバックハンドの弱点を克服できる
- フォアハンドの威力とペンの操作性を両立
- シェークハンドのブレードが使えるモデルもある
デメリット:
- 裏面打法の習得に時間がかかる
- ラバーを両面に貼ると重くなりやすい
- 指の配置に慣れが必要
中国のトップ選手である許昕(シュシン)選手は、中国式ペンホルダーの代表的な使い手です。ダイナミックなフォアハンドと裏面打法を駆使するプレーは、ペンホルダーの可能性を世界に示しました。
3. 反転式ペンホルダー
反転式ペンホルダーは、ラケットを回転させて表裏のラバーを使い分けられるように設計されたグリップです。グリップ部分が回しやすいよう、やや細めに作られています。
特徴とメリット:
- 異なる種類のラバーを使い分けて変化をつけられる
- 相手を惑わす戦術が可能
デメリット:
- 反転の技術習得が難しい
- 試合中にミスが生じやすい
- 対応ラケットが非常に少ない
反転式は現代ではかなりニッチな選択肢ですが、異質ラバーを使った変化型のプレーを志向する方には根強い人気があります。
ペンホルダーを始めたい方には、ニッタクの「ロリン」やバタフライの「サナリオンR」が入門モデルとしておすすめです。Amazonでも手頃な価格で販売されているので、初心者の方はぜひ検討してみてください。
グリップ選びで失敗しない5つのポイント
グリップの種類を理解したところで、実際に自分に合ったグリップを選ぶための具体的なポイントを5つご紹介します。
ポイント1:手の大きさとグリップの太さを確認する
グリップが太すぎると握りにくく、細すぎるとラケットが安定しません。可能であれば、必ず実際に握ってみてから購入することをおすすめします。卓球専門店であれば、試し握りをさせてもらえることが多いです。
目安として、手の長さが18cm以下の方(手首から中指の先端)は、やや細めのグリップやANグリップが握りやすい傾向があります。手の長さが19cm以上の方は、FLやSTの標準サイズが合いやすいです。
ポイント2:プレースタイルから逆算する
自分の目指すプレースタイルによって、最適なグリップは変わります。
- パワードライブ主体:FL(安定した握りで力が伝わりやすい)
- 台上技術・サーブ重視:ST(繊細な角度調整が可能)
- オールラウンド:FL or AN(バランスの良さ)
- フォアハンド主体のペン:日本式ペン(角型)
- ペンで裏面打法も使いたい:中国式ペン
ポイント3:初心者はまずFLから始める
卓球を始めたばかりの方には、迷わずFLグリップをおすすめします。理由は以下の通りです。
- 握るだけで安定するため、基本技術の習得に集中できる
- 対応ラケットが最も多く、選択肢が豊富
- 上達してからSTやANに変更しても遅くない
実際に、全日本選手権に出場する選手の中でもFLグリップの使用率が最も高く、初心者から上級者まで幅広く支持されています。
ポイント4:グリップテープでカスタマイズする
「グリップの形は気に入っているけど、少し滑る」「もう少し太くしたい」という場合は、グリップテープを巻くことで調整できます。テニスやバドミントンで使うグリップテープを卓球ラケットに巻くプレーヤーも増えています。
グリップテープを巻くメリットは以下の通りです。
- 汗によるスリップを防止できる
- グリップの太さを微調整できる
- 握り心地を好みに合わせてカスタマイズできる
- ラケットのグリップ部分の劣化を防げる
AmazonではバタフライやYONEXのグリップテープが人気です。特にバタフライの「ソフトグリップテープ」は卓球専用に設計されており、薄くてフィット感が抜群です。価格も500円前後と手頃なので、ぜひ試してみてください。
ポイント5:将来的なスタイル変化も視野に入れる
卓球を続けていくうちに、プレースタイルは変化していきます。初心者のうちはFLで問題ありませんが、中級者になってサーブ・レシーブを強化したくなったらSTへの変更を検討するのも良いでしょう。
重要なのは、グリップの変更にはある程度の適応期間が必要だということです。一般的に、2〜3週間は新しいグリップに慣れるまで違和感が続きます。大会前のグリップ変更は避けたほうが無難です。
プロ選手のグリップ選択から学ぶ
トップ選手がどのグリップを使っているかを知ることは、自分のグリップ選びの参考になります。ここでは、日本と世界のトップ選手のグリップ事情をご紹介します。
日本のトップ選手のグリップ事情
| 選手名 | 握り方 | グリップ | プレースタイル |
|---|---|---|---|
| 張本智和 | シェーク | FL | 両ハンドドライブ型 |
| 伊藤美誠 | シェーク | FL | 前陣速攻型 |
| 早田ひな | シェーク | FL | ドライブ主戦型 |
| 戸上隼輔 | シェーク | FL | パワードライブ型 |
ご覧の通り、日本のトップ選手はほぼ全員がFLグリップを使用しています。これは、現代卓球において両ハンドの安定性が重要視されていることの表れです。
世界のトップ選手のグリップ事情
世界に目を向けると、やはりシェークハンドのFLが主流です。しかし、一部のトップ選手はSTグリップを使用しています。
- 樊振東(ファンジェンドン/中国):シェークハンドFL。世界ランキング1位の実力者
- 許昕(シュシン/中国):中国式ペンホルダー。ペン最後の世界トッププレーヤーとして知られる
- ティモ・ボル(ドイツ):シェークハンドFL。40代でもトップレベルを維持した伝説的選手
注目すべきは、世界のトップレベルでペンホルダーを使用する選手が激減しているという事実です。2024年の世界ランキングトップ50の中で、ペンホルダーの選手は数名程度にとどまっています。これは、現代卓球がバックハンドの強化を求める方向に進化していることと関係しています。
プロ選手の選択から得られる教訓
プロ選手の選択を見て「じゃあFLが一番いいんだ」と短絡的に考える必要はありません。プロ選手は幼少期から長年使い続けたグリップに最適化されています。大切なのは、自分の手に合い、自分のプレースタイルに合ったグリップを選ぶことです。
プロ仕様の人気ラケットに興味がある方は、バタフライの「張本智和 インナーフォース ALC」がおすすめです。張本選手の使用モデルに近いスペックで、FLとSTの両グリップが選べます。Amazonでも取り扱いがあるので、確認してみてください。
グリップに関するよくある疑問と注意点
グリップ選びに関して、初心者の方から特によく寄せられる疑問と注意点をまとめました。
途中でグリップの種類を変えてもいい?
もちろん変えて大丈夫です。むしろ、プレースタイルの変化に合わせてグリップを見直すのは良いことです。ただし、先述の通り2〜3週間の適応期間を見込んでおきましょう。試合直前の変更は避けてください。
同じグリップでもメーカーによって違う?
はい、同じFLグリップでもメーカーによって太さや形状に微妙な違いがあります。例えば、バタフライのFLはやや細め、ニッタクのFLはやや太めといった傾向があります。可能であれば、複数メーカーのラケットを実際に握り比べることをおすすめします。
子供用のグリップサイズはある?
多くのメーカーがジュニアモデルを展開しており、グリップもやや細く・短く設計されています。小学校低学年のお子さんには、ジュニア用ラケットのFLグリップがおすすめです。ニッタクの「ジャパンオリジナルプラスシリーズ」やバタフライの「エクスターシリーズ」は、ジュニア向けラケットとして人気があります。
グリップを削って加工するのはあり?
上級者の中には、グリップを紙やすりで削って自分好みに加工する選手もいます。これはルール上問題ありません。ただし、削りすぎると強度が落ちて折れるリスクがあるため、少しずつ慎重に加工することが大切です。初心者のうちは無理に加工せず、既製品の中から合うものを探しましょう。
汗っかきの人におすすめの対策は?
手汗でグリップが滑りやすいという悩みは非常に多いです。以下の対策が効果的です。
- グリップテープを巻く:吸汗性のあるテープで滑りを軽減
- ロジンバッグを使う:松ヤニの粉で手の汗を吸収
- タオルでこまめに拭く:6ポイントごとのタオル休憩を活用
- STグリップを避けてFLを選ぶ:抜け防止効果のあるFLが安心
Amazonでは卓球用のロジンバッグも販売されています。ニッタクの「ロジンバッグ」は小型で携帯しやすく、試合中にも手軽に使えるためおすすめです。
グリップと一緒に考えたいラバー・ラケットの相性
グリップ選びと同時に考えたいのが、ラケットのブレードやラバーとの相性です。せっかく良いグリップを選んでも、ラケット全体のバランスが悪ければ実力を発揮できません。
グリップとラケット重量のバランス
STグリップはFLグリップに比べてわずかに軽い傾向があります(グリップ形状による木材の量の違い)。その差は約2〜5g程度ですが、卓球ラケットにおいて5gの差は打球感に影響します。重めのラバーを貼る場合は、グリップが軽いSTだとヘッドヘビー(先端が重い状態)になりやすいので注意してください。
グリップと打法の相性
以下のような組み合わせが一般的に推奨されています。
| 主な打法 | おすすめグリップ | 理由 |
|---|---|---|
| パワードライブ | FL | しっかり握って力を伝えられる |
| カウンター主体 | FL or AN | 安定した握りで相手の球に負けない |
| 多彩なサーブ | ST or ペン | 握り変えと手首の自由度が必要 |
| 前陣速攻 | FL | 素早いラケットワークに安定感が必要 |
| カット主戦 | ST or FL | カット時の角度調整のしやすさ |
| 異質攻守 | 反転式ペン or ST | ラバーの使い分けに操作性が必要 |
ラケットとラバーのセット購入を考えている方には、バタフライの「テナジー05」やニッタクの「ファスタークG-1」といった人気ラバーがAmazonでも購入可能です。グリップ選びと合わせて、ラバーとの相性も考慮すると、より自分に合った用具セットが完成します。
まとめ:自分に合ったグリップで卓球をもっと楽しもう
この記事では、卓球ラケットのグリップの種類について詳しく解説してきました。最後に、重要なポイントを整理します。
- 卓球ラケットの握り方はシェークハンドとペンホルダーの2種類が基本
- シェークハンドのグリップはFL(フレア)・ST(ストレート)・AN(アナトミック)の3タイプ
- ペンホルダーのグリップは日本式(角型・角丸型)・中国式・反転式の3タイプ
- 初心者には安定感抜群のFLグリップがおすすめ
- 中級者以上で操作性を求めるならSTグリップが選択肢に
- 手の大きさ・プレースタイル・将来の方向性を考慮して選ぶことが大切
- グリップテープでカスタマイズすれば、さらに快適な握り心地に
- 同じグリップ名でもメーカーごとに微妙な違いがあるため、できれば試し握りを
グリップは卓球ラケットと自分の手をつなぐ唯一の接点です。ここにこだわることで、プレーの質は確実に向上します。ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりのグリップを見つけてください。
よくある質問(FAQ)
卓球ラケットのグリップにはどんな種類がありますか?
シェークハンドにはFL(フレア)、ST(ストレート)、AN(アナトミック)の3種類があります。ペンホルダーには日本式ペン(角型・角丸型)、中国式ペン、反転式ペンの3種類があります。最も普及しているのはシェークハンドのFLグリップです。
初心者にはどのグリップがおすすめですか?
初心者にはFL(フレア)グリップがおすすめです。先端が広がった形状のため、軽く握るだけでラケットが安定し、基本技術の習得に集中できます。対応するラケットの種類も最も多いため、選択肢が豊富です。
FL(フレア)とST(ストレート)の違いは何ですか?
FLは先端に向かって広がる形状で安定感が高く、ラケットが抜けにくいのが特徴です。STはまっすぐな棒状で、グリップ内での握り変えがしやすく、繊細なラケット角度の調整が可能です。安定感重視ならFL、操作性重視ならSTが向いています。
グリップの種類を途中で変更しても大丈夫ですか?
はい、途中で変更しても問題ありません。ただし、新しいグリップに慣れるまで2〜3週間程度の適応期間が必要です。大会の直前など、重要な試合が近い時期の変更は避けることをおすすめします。
シェークハンドとペンホルダーはどちらを選ぶべきですか?
現在の卓球界ではシェークハンドが主流で、世界のトップ選手の80%以上が使用しています。フォアとバックの切り替えがしやすく、初心者にも扱いやすいため、特にこだわりがなければシェークハンドから始めることをおすすめします。
グリップが滑るときの対策はありますか?
グリップテープを巻く、ロジンバッグ(松ヤニの粉)を使う、タオルでこまめに手を拭くといった対策が効果的です。また、STグリップよりもFLグリップのほうが抜けにくいため、汗っかきの方はFLを選ぶのもひとつの方法です。
AN(アナトミック)グリップはどんな人に向いていますか?
ANグリップはFLの安定感とSTの操作性を兼ね備えたバランス型で、グリップの中央部分が手のひらにフィットする形状です。FLだと少し物足りないがSTでは不安定に感じる方や、長時間の練習で手が疲れやすい方に向いています。ただし、対応するラケットの種類がやや少ない点には注意が必要です。




